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世界情勢、歴史、政治、経済、金融

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ときどきの世界の、政治、経済、金融などの情勢についての良し無しごとを語らせていただければと思います。日本の国益を主軸に置いたエッセイになればと思っています。
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2024年2月の記事一覧

「手のひら返しもここまでくると滑稽。ジム・ロジャーズ、日本株高騰に白旗」/日本株は間違いなく上がると思っていて数週間前に日本株を売り払ったと、、、、、、、、、、、、、、、、、どの面下げてそれ言う!!??

ジム・ロジャーズ記事(ダイヤモンドオンライン) ジム・ロジャーズが、 「日本株は間違いなく上がると思っていた、私も大量に日本株を買っていました。だから、株価は史上最高値を上回っても別に驚きではありません。、、、、ただ、私はこの点を分かってはいたものの、数週間前に日本株を全て売るという失敗をしでかしました。」 この発言にはただただ驚き!!?? この発言には、ただただ驚きです。 昨年、この事務・ロジャーズという男、日本株は暴落する、中国株を買えと、散々反日的予想を繰り返して

「日経平均バブル期以来の史上最高値を更新、2/22終値3万9098円」/短期的にはまだ勢いがあるかもしれない、、、、、、3月米国マネー需給のタイト化に注意だが、どうでしょうか?

日経平均バブル期以来の史上最高値を更新 先日、2年前以来の日本株の予想が大体においてそうなってきたことを記事にしました。 本ブログで綴ってきたその情勢分析については、以下に一覧化していますので、詳細はそちらをご覧ください。 今日2/22の終値は、 39、098円と、バブル期の高値を更新する史上最高値を付けたことになります。 これだけ上がってくるとかなり不安も関係者に出て来ているようです。それももっともなことと思っています。短期的な調整が入る可能性は高いと思います。 し

「JPモルガン系など脱炭素『一京円団体』脱退 対応後退も」(日経)/当然だ、脱炭素などグローバリストの陰謀に近いことが徐々にわかってくるだろう

「JPモルガン系など脱炭素『一京円団体』脱退 対応後退も」(日経) 上記日経記事には、 「米資産運用会社JPモルガン・アセット・マネジメントと米ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが企業に脱炭素の加速を求める国際的な投資家団体からの脱退を決めたことが15日、わかった。業界大手の相次ぐ離脱は、市場を介した気候変動対策の難しさを映している。」 と、いかにも脱炭素というコンセプトの正しさを前提に議論していこうとしている。 こういうことをいうと、真鍋氏のノーベル賞など

「日本株の上昇予想が現実になって」/これからもマクロには良い環境が期待できる。政治リスクと米国リスクに注意。

2年前から中長期的日本株上昇を述べてきて、それが現実化しました。 2年前から、このnoteでブログを開始して、それ以前にしていたブログも含めて日本株の中長期的な上昇を予想し、期待もしてきました。 詳細は、下記記事一覧を追っていただければわかると思います。 それが、今年に入り日経平均株価がかつてのバブル期のものにほとんど同じにまで来たことに、日本にとって良いことだと私としては感慨ひとしおです。 実際は、この日本の金融経済にとって大切なことはもちろんこれからのことです。これ

「不動産投資検討 プロセスその3」/投資対効果&リスクのあら見積もりから、リスクとリターンに鑑みペンディングにしました。

これまでの検討 これまでの検討については、以下の記事をご覧ください。 あらまし 近隣の新築マンションへの不動産投資の検討を着手し、投資対効果のあら見積もりを行うとともに、モデルルーム見学と面談を行い、相手先不動産業者からの対応及び感触が出そろいました。 そのプロセス1、2で記しましたが、 ・ローン設定期間が私の年齢から通常の半分程度の短期間になること、 ・その条件で金利が自宅用に比べかなり高くなりそうなこと ・自己資金の少なさ(max40%程度)から賃貸料を大きく上回

「住友化学最終赤字2450億円、十倉雅和氏が決裁したラービグが大半=『コア営業損益段階ではラービグによる赤字分が7割以上』(日経)」/日経記者も責任を問う口調、やはり即刻公職を辞すべき!

住友化学の赤字が止まらない 先週発表した、経団連会長十倉雅和氏が会長を務める住友化学が創業以来の赤字を計上する予定であることを発表した。 そして、十倉雅和氏が決裁したサウジアラビアのペトロ・ラービグによる赤字がその大半だという。 このことに対して、日経の記者の滝田洋一までも、十倉雅和氏の責任を問う口調でコメントを入れている。 曰く、 「①2024年3月期の最終損益の大幅下方修正。23年11月時点の950億円の赤字予想から、2450億円の赤字予想に。尋常な規模ではありません

「1/30,31のFOMCは大方の予想通り、12月のFOMC後の推移のように市場は反応しそうな気がするが」/リスクは昨春の米銀破綻の後始末、3月マネー需給がタイトになるときまた起きるか米銀問題?

先週のFOMC 1/30,31のFOMC(米国FRBの金融政策決定会合)は、いろいろな形で報道されましたが、基本的には大方の予想通り利上げも利下げも無く3月の利上げの可能性は限りなく低くなりました。 雇用情勢や物価などの指標もこれに合わせるような数値が基本的にはシナリオ通りに運んでいるように見えます。 これを受けてか、事前の思惑通りにか、長期金利は低下し、米国株式は上昇しています。 しかし、FRBは今後起きるどのような事態にも対応すべく経済及び市場を注視している、というこ