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2023年1月の記事一覧
「米欧金融当局と国際金融スジとの認識ギャップ縮まらず、今年の中で歩み寄るとすればこのままある程度のインフレ容認になる、日本は日銀の金融緩和姿勢で米欧と同スタンスになり米欧に遅行してインフレトレンドになるか」
ここのところの世界の金融政策に関する記事を散見しているとどうやら今年の先行きの一つの候補シナリオがあるらしいことを感じます。 もちろん、その通りになる蓋然性がどうのこうのというつもりはありません。 FRB関連では、 などに典型的に見られるように、FRB各委員は民間の国際金融スジの楽観シナリオには一定の距離を置く、タカ派主張を繰り返しています。 このことはしばらく続くと予想して間違いないと思います。インフレはやはりそれほど怖いことなのです。 しかし、ここでよく考えてみる必要
「インフレ、賃上げ」/物価も賃金も長いスパンで上がり続ける、米欧日の順で上がって来ている、なおさら日本は賃金は上がり続ける可能性が高い
今日1/11(水)の日経、時事通信等で賃上げが加速しそうなニュースが続いている。 持続的な賃上げの流れが出来つつある このこと自体については大いに歓迎していいのではないかと思っている。 また、十倉経団連会長の言は、悪くとれば、持続的な賃上げというのは、一遍に急激な賃上げはできないかもしれないが来年、再来年へと時間を掛けて賃上げするように要請している、とも受け取れるいつもの経営サイドのコメントと言えるところがある。 しかし、後半の来年再来年へと賃上げは続くと言っているのは、
「岸田首相の年頭会見 賃上げ と 少子化対策 の二つを柱にする」/極めて正しい日本の政策であり日本経済再生の両輪!!これで行けば必ず再生する!!
今日1/4は内閣は毎年恒例の伊勢神宮参拝と首相の記者会見であった。 産経新聞YahooNewsが伝えるところによると、 基本的な考え方として、 1)賃上げ と 2)少子化対策 の二つを柱にする、 ということだ。 極めて正しい政策だと大きく評価したい! もちろん具体的中身、仔細が重要であるのではあるが、 念頭にあたり、披歴する政策として、これ以上はない的確な政策である。 以下のように報道されている。 1)賃上げ 「成長と分配の好循環の中核である賃上げを何としても実現しなけれ
「令和五年元旦産経新聞正論 『日本の覚醒と令和の栄光の実現』新保祐司氏」 高い精神性こそ日本の本質であり、そして活力に満ちた日本を!
令和五年元旦産経新聞正論 『日本の覚醒と令和の栄光の実現』新保祐司氏」について、ご一読をお願いしたいと思い、ここに記します。 少し抽象的ですが、合わせて私見を記しておきます。 「日本の覚醒と令和の栄光の実現」 1)戦後なるものの終焉 2)記憶される思想家橋川文三 3)「精神の義」から生まれる詩 以上の三節からなる「正論」なのですが、1)は、もちろん占領米軍により作られ、敗戦利得日本人により強化された戦後の戦前全否定自虐史観に染まった戦後なるもののがようやく終わろうとしてい