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コメディー、芸能、スポーツ、映画、ドラマなどなど

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好きなコメディー、芸能、映画、ドラマなどなど誰にもある思い入れを勝手に紹介していけたら、、、、
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#浅丘ルリ子

「『寅さん:男はつらいよ』に関する記事を集めました」

『寅さん:男はつらいよ』(松竹映画)に関する記事(少し触れている程度も)を読者の方々の便宜のため、リスト化します。 時系列でリスト化したつもりです(が、厳密ではありません)。 1)「寅さん」世代と「逃げ恥」|りょうさん (note.com) 2)「三十五年越し エピローグ3」/『無法松の一生』至純の恋を貫き通した男の仕合せ|りょうさん (note.com) 3)「三十五年越し (本編5) 自立のいとなみと美智子さんへの恋」/遠い昔の二十代の頃、恋焦がれ続けた美しい女性、美智

「浅丘ルリ子さん、『渥美さんは寅さんと違って物静かな方でした。だけど、リリーさんには心を許してくれた感じがありました』と」

浅丘ルリ子さん、女優生活70年目 浅丘ルリ子さんが女優生活70年目ということで種々催しがありました。そのせいか、インタビュー記事もありその一つが上記のスポーツ報知の記事です。 浅丘さんは、15歳でデビューするや、文字通り日本映画全盛期の看板女優となり、石原裕次郎や小林旭の映画にはなくてはならないヒロインでした。インタビューはその思い出を語ったあと、寅さん『男はつらいよ』のはまり役リリーの話へと続きます。 『男はつらいよ』でリリーとして5度のマドンナを演じる浅丘さん 『

「BSテレ東 『男はつらいよ』第十一作『寅次郎忘れな草』」

何回見ても(おそらく20回以上見ていると思います)、この十一作はいい映画です。 6/17(土)夜飲み会だったので、妻に録画してもらい、18(日)に繰り返して見ました。 六作品あるマドンナ=リリーのデビュー作 浅丘ルリ子演じるリリーがマドンナとなる作品は、この第十一作、第十五作、第二十五作、第四十八作、第二十五作のリメイク版である第四十九作、第五十作の六作品有ります。 その中でも、とりわけ浅丘ルリ子演じるリリーのキャラクターが痛切な哀調を帯びて登場するのが本第十一作「寅次

「三十五年越し エピローグ5」/『男はつらいよ』 リリー三部作:寅のアリア=リリーへの至純の恋に重ねて、、、

 「(5) 自立のいとなみと美智子さんへの恋」 の中で、記しました芸や作品の第二弾です。 (「三十五年越し」や「雨と水玉」については上記記事全リストをご覧ください)  昭和六十二年、あのデートの失敗で破れた恋心を優しく包んでくれた作品に、大好きな『男はつらいよ』リリー三部作が有ります。  あの昭和六十二年、六十三年とで何回繰り返し繰り返し見たことでしょうか。 1)第一作『寅次郎忘れな草』/寅と同じ渡世に生きるマドンナ、リリーを迎えてシリーズは最高潮に達します。 お互

「寅さん」世代と「逃げ恥」

 私はもちろんもう還暦で寅さん世代といってもよいと思うのですが、最近見たものではあのガッキーの「逃げ恥」が久しぶりにハマったドラマでした。  少しまじめに批評っぽく言うと、 「ガッキーの愛らしさが本当に満載。それは微かにしかし確かに感じられる哀しみを湛えた堪らない愛らしさであり、コメディエンヌ新垣結衣の面目が大躍如、確立した傑作だと思います。そして文字通り彼女の最高作であり、21世紀日本のラブコメディーの最高作といっていいのではないかとまで私は思いました。星野源も好演している