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コメディー、芸能、スポーツ、映画、ドラマなどなど

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好きなコメディー、芸能、映画、ドラマなどなど誰にもある思い入れを勝手に紹介していけたら、、、、
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2023年3月の記事一覧

「山本周五郎『赤ひげ診療譚』、黒澤明『赤ひげ』、産経新聞+日本医師会『赤ひげ大賞』」

山本周五郎については、本ブログでも再々に渡って記してきました。或る意味で周五郎の最も有名な作品は『赤ひげ診療譚』だと思いますが、今日は少しそこを記してみたいと思います。 産経新聞と日本医師会による『赤ひげ大賞』 今日3/25の産経新聞21面に産経新聞と日本医師会で毎年表彰する赤ひげ大賞に関するTV番組の記載がありました。 地域医療の現場で住民の健康を支え続ける医師を顕彰するものですが、平成二十四年から続いている表彰だということです。 『赤ひげ』と冠してこのような表彰が続い

「侍ジャパンは確かに好調、米メディアが優勝候補に、、、、ではあるがこういう時こそ要注意、エネルギーを最高潮に保ち細心の注意で絶対に勝つという強い気持ちで」

侍ジャパン、ここまで見事な闘い World Baseball Classic、予選リーグと準々決勝の侍ジャパンの戦いぶりは確かに見事だった。 相手を寄せ付けずいずれも気を抜くなど考えられず圧勝でマイアミでの準決勝進出を果たした。 これを米メディアも絶賛しているらしい。 ここに書かれているようにさすがに侍ジャパンの戦いぶりは見事の一言に尽きる気がする。 こういう時こそ要注意 こういう見事な戦いぶりで順調すぎるほどの形で来た時ほど要注意だというのは、古今のスポーツゲーム

「扇千景さん逝く、、、一流の政治家であり、肝っ玉の据わった日本の母、そして良き強き妻の代表」

扇千景さんが逝ってしまった。 そのニュースがひきも切らない。 大した女性、政治家として一流、妻として超一流、母としても一流 大した女性だったものだと思う。 梨園の妻を完ぺきにこなし、四十歳を超えて参議院議員になり、新進党騒動の時自民党を割って出たが、その後、自民党に復党した保守の人だった。 記事にもあるが、領海侵犯した北朝鮮工作船を撃沈させた後、政府が引き上げる上げないでもめた中、扇国土交通大臣が一言「引き上げなさい」と。 これで北朝鮮の悪事である工作船を国民の目に晒す

加山雄三「僕の妹に」(作詞 岩谷時子,作曲 弾厚作)/何度でも、、、

何度でもよいものは語らせていただきたいと思います。 加山雄三「僕の妹に」(作詞 岩谷時子,作曲 弾厚作)、唄うといつも心の中に暖かいものが溢れてきます。 何度この唄を唄ったことでしょう。 残っているものの中で最も素晴らしい音として、以下の映像も含めた音響を上げておきたいと思います。 おそらく、昭和55(1980)年の武道館公演のものだと思いますが、今に残るものの中で最も良いものだと思います。 わたしは、この公演のレコードをテープに落として何回も何回も聞きましたが、その後

加山雄三「海 その愛」(作詞 岩谷時子,作曲 弾厚作)(このブログ三度目)

改めてこの唄に感謝を捧げたい。 どれほどこの歌を唄うことで勇気づけられたか知れません。 初めて聞いたのはもう40年以上前でしょうか。 ヒトはそれぞれ所詮どうしても人生のほとんどを孤独にそして誰にも頼ることなく生きなければなりませんが、この歌に頼ることはいつでもできました。 昨年還暦になりましたがここまでなんとか生き抜くことができました。 本当にありがとう。

「美空ひばりは、死の直前まで超絶のまま逝った」

正直、今(2023年)還暦世代(1960辺生まれ)の我々の世代とて美空ひばりの世代ではない。 しかし、美空ひばりの短い晩年に行を共にしたという微かな実感はある。彼女は逝ったのは平成元(1989)年六月のことだ。 その時私は27歳だった。 いつか美空ひばりの「柔」について記したことがある。 詳しくは記事を読んでいただきたいが、「柔」がレコード大賞を受賞したリアルタイムでは私は4歳だが、その後も謳われ続けているので記憶にはあった。 しかし、その良さがわかったのは美空ひばりの死