2023年12月の記事一覧
「マクロ金融情勢:この先、投資的に難しい局面です。豊島逸夫氏のコラムもそう言っています、こういうときの豊島氏はなかなか良いこと言います」/でもしばらくしたら良くなるだろう、、、日本で気にすべきは政治リスク。
ここのところ、日本株が上がってるように見えますが、、、、 ここのところ、日経平均を見ていると上がっているように見えますが、実際は下がり気味なのではないかと思っています。 たしかに銘柄によっては上がっていることは確かです。しかしバリュー株全般を見ると下がっているように思います。 為替の乱高下がボラティリティーを上げている これは少し前の本コラム中の記事でも言いましたが、為替が米国の金融政策の変わり目で乱高下を繰り返しています。それにつられて日本株はボラティリティーの高い状
「政治資金問題、橋下徹は違法でないと知ってて媚びを売っているポピュリスト、『政治資金規正法で処罰できないにしても、脱税だと認定して欲しい』というのは語るに落ちてるではないか。しかしこの問題は取りも直さず再生へ歩み始めた日本の危機だ」
政治資金問題の本質が出ている橋下徹の発言 いよいよ政治資金問題の本質が見えてきた気がします。 それは、橋下徹氏の下記の発言です。 彼は、「政治資金規正法で処罰できないにしても、脱税だと認定して欲しい。刑事処罰がなくても脱税認定されれば政治生命は終了。組織活動費・政策活動費も領収書がなければ脱税という世の中に」 と言っています。 この発言は取りも直さず違法でない蓋然性の高さを言っている、橋下氏はまさに語るの落ちたと言って良い。 まさに、今起きている自民党の政治資金問題は
「十倉雅和経団連会長・住友化学会長、ここまでプレジデント元編集長小倉健一氏に言われたらおしまいでっせ!即刻公職を退陣すべし、だ!」(小倉健一氏が本コラム記事を追認してくれていて喜ばしい)
十倉雅和経団連会長・住友化学会長は、 経営団体リーダーはもとより経営者としての資質も無し! これまで、本コラムで十倉雅和経団連会長・住友化学会長について徹底的に批判させていただきました。 それはもとより、日本の経営団体のリーダーの資格が無いからです。 少子化対策や防衛費増額に関する増税発言は、国益を棄損する本当にひどい発言です。 国益を棄損するリーダーに発言する資格などありません。 そして、良く調べてみると、出身企業の住友化学の経営者時代に行った経営判断についても最も重い
「政治資金キックバック問題は、後ろで糸を引く黒幕の存在可能性大」/ロッキード事件の時も反対尋問無しの違法裁判がまかり通ったことを忘れてはいけない。また安倍氏は会長就任時このことの修正を指示していたとのことが明らかになりました。
敢えて覚悟して言うが、政治資金キックバック問題のきな臭さ この政治資金キックバック問題については、道徳的視点での批判ばかりが先行しているのを感じます。法的観点をきちっと踏まえた報道がほとんどありません。 こういう問題の時は、いつもそうです。これは誰それの不倫問題を批判する、といったワイドショーと同じです。 こういうときこそ、気をつけなければいけないと思います。 東京地検特捜部が動いているということが盛んに強調されて報道されますが、これも世論誘導でないかという気がします。
「日本民族の叙事詩 祖国を形づくるもの」西村眞悟著(展転社)/日本人は大東亜戦争の意味を再認識しなければならない。”昭和天皇と明治天皇そして乃木希典大将”
西村眞悟さん 平成九(1997)年に衆議院議員として、はじめて国会で拉致問題を取り上げ、同年腰の抜け続けていた政府をよそに尖閣列島魚釣島に国会議員として初上陸・視察を行ったのが、西村眞悟さんです。 その功績は、日本の歴史に応え得るものと私は思っています。 西村さんは、六期務めた衆議院議員時代から、数年ごとに日本の国家としての存在意義を問う著作を出版されてきました。国会議員としての実践と国家としての思想とも言える著述をともに行ってきたことに敬意を評さざるを得ないものがありま