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人文、歴史系

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人文系の記事を収録します。政治、金融、経済関係以外の文学、歴史、人間に関する記事と思ってください。政治、金融、国際政治及びそれに関わる社会事象は「世界情勢、歴史、政治、経済、金融… もっと読む
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2023年12月の記事一覧

「トランプの支持に回るヒスパニック有権者層」(ロイター)/米国は常に変わってきたし、これからも変わり続ける

ロイター記事「米民主党の地盤に異変、トランプ支持に回るヒスパニック有権者」 こういう記事は、2016年にトランプが大統領選で勝った時から断続的に流れて来ています。以前に有ったこととして記憶しているのは、民主党地盤だった黒人層有権者層がトランプ支持に変わったというモノでした。 米メディアは全般に民主党より。ロイターのそうであるが、、、 全般的なことを申し上げて、米国のメディアはほとんどが民主党よりです。特にメインストリームと言われるメディアはそうであり、これは日本もさらに

「マクロ金融情勢:この先、投資的に難しい局面です。豊島逸夫氏のコラムもそう言っています、こういうときの豊島氏はなかなか良いこと言います」/でもしばらくしたら良くなるだろう、、、日本で気にすべきは政治リスク。

ここのところ、日本株が上がってるように見えますが、、、、 ここのところ、日経平均を見ていると上がっているように見えますが、実際は下がり気味なのではないかと思っています。 たしかに銘柄によっては上がっていることは確かです。しかしバリュー株全般を見ると下がっているように思います。 為替の乱高下がボラティリティーを上げている これは少し前の本コラム中の記事でも言いましたが、為替が米国の金融政策の変わり目で乱高下を繰り返しています。それにつられて日本株はボラティリティーの高い状

「政治資金問題、橋下徹は違法でないと知ってて媚びを売っているポピュリスト、『政治資金規正法で処罰できないにしても、脱税だと認定して欲しい』というのは語るに落ちてるではないか。しかしこの問題は取りも直さず再生へ歩み始めた日本の危機だ」

政治資金問題の本質が出ている橋下徹の発言 いよいよ政治資金問題の本質が見えてきた気がします。 それは、橋下徹氏の下記の発言です。 彼は、「政治資金規正法で処罰できないにしても、脱税だと認定して欲しい。刑事処罰がなくても脱税認定されれば政治生命は終了。組織活動費・政策活動費も領収書がなければ脱税という世の中に」 と言っています。 この発言は取りも直さず違法でない蓋然性の高さを言っている、橋下氏はまさに語るの落ちたと言って良い。 まさに、今起きている自民党の政治資金問題は

「十倉雅和経団連会長・住友化学会長、ここまでプレジデント元編集長小倉健一氏に言われたらおしまいでっせ!即刻公職を退陣すべし、だ!」(小倉健一氏が本コラム記事を追認してくれていて喜ばしい)

十倉雅和経団連会長・住友化学会長は、 経営団体リーダーはもとより経営者としての資質も無し! これまで、本コラムで十倉雅和経団連会長・住友化学会長について徹底的に批判させていただきました。 それはもとより、日本の経営団体のリーダーの資格が無いからです。 少子化対策や防衛費増額に関する増税発言は、国益を棄損する本当にひどい発言です。 国益を棄損するリーダーに発言する資格などありません。 そして、良く調べてみると、出身企業の住友化学の経営者時代に行った経営判断についても最も重い

「白川司さんも、政治資金問題に関して国益を按じた趣旨の発言。『またしても東京地検特捜部が』」東京地検特捜部はろくなことをしない!

橋本琴絵さんに引き続き、白川司さんも、今今の政治資金問題に関して、国益を按じた趣旨の発言をされています。 まさに、ロッキード事件の時と同じく、東京地検特捜部はろくなことをしません。

「政治資金キックバック問題は、後ろで糸を引く黒幕の存在可能性大」/ロッキード事件の時も反対尋問無しの違法裁判がまかり通ったことを忘れてはいけない。また安倍氏は会長就任時このことの修正を指示していたとのことが明らかになりました。

敢えて覚悟して言うが、政治資金キックバック問題のきな臭さ この政治資金キックバック問題については、道徳的視点での批判ばかりが先行しているのを感じます。法的観点をきちっと踏まえた報道がほとんどありません。 こういう問題の時は、いつもそうです。これは誰それの不倫問題を批判する、といったワイドショーと同じです。 こういうときこそ、気をつけなければいけないと思います。 東京地検特捜部が動いているということが盛んに強調されて報道されますが、これも世論誘導でないかという気がします。

「日本民族の叙事詩 祖国を形づくるもの」西村眞悟著(展転社)/日本人は大東亜戦争の意味を再認識しなければならない。”昭和天皇と明治天皇そして乃木希典大将”

西村眞悟さん 平成九(1997)年に衆議院議員として、はじめて国会で拉致問題を取り上げ、同年腰の抜け続けていた政府をよそに尖閣列島魚釣島に国会議員として初上陸・視察を行ったのが、西村眞悟さんです。 その功績は、日本の歴史に応え得るものと私は思っています。 西村さんは、六期務めた衆議院議員時代から、数年ごとに日本の国家としての存在意義を問う著作を出版されてきました。国会議員としての実践と国家としての思想とも言える著述をともに行ってきたことに敬意を評さざるを得ないものがありま

「前原新党・・・言ってることが玉木氏の方がよっぽどまとも。小手先で政局に走る前原に先は無い」

前原新党について、国民民主党の玉木代表がFNNオンラインで私見を述べています。 1)玉木氏は、前原氏の離党表明について、両氏が争った9月の代表選を挙げ、「公平な民主主義に基づいた党内選挙によって決着をつけた。代表選は何だったんだということになる」と批判。そして、「選挙が終わった後は『ノーサイド』と言っていたので、私も一丸となってやっていこうという体制を築いた。極めて残念だ」と述べた。 2)1月が政党交付金の額の基準日となることを念頭に、「年末に新党を立ち上げるのは、政党交付

「スパイ防止法の成立が急務!スパイ防止法に反対する人はスパイではないか、、、」

最近、杉田水脈衆議院議員などが率先して国会で質問して呉れたりしたせいで、ネットでもスパイ防止法の成立に関するつぶやきが盛り上がっています。 日本に、スパイ防止法が絶対に必要です。 他国は全てと言ってよいですが、スパイ防止法を持っています。これは当たり前です。その国を破壊する工作というのは、敵対国が必ずしかも常時仕掛けてくる常套手段だからです。 これまでも日本には実の多くのスパイ工作が行われてきました。冷戦時代はロシア、China、北朝鮮から。 そういうことも含めて、私の敬

「60歳定年から2年が経ちました。これまでと今後の展望 その2/金融と投資」

令和5年11月末で60歳定年からちょうど2年が経ちました 先日、定年から2年を経過した心境と状況を記そうと思い、第一番目の記事を書きました。 一番最初は、やはりこれまで40年やってきた開発の仕事を続ける喜びを綴るべきかと思い、仕事しました(詳しくは上記記事を参照ください)。 二番目としては、金融と投資 20代で社会に出て40年、世界の動きと日本というものを常に意識してきましたが、30代はじめでバブル崩壊を経験し、その後30年、失われた日本をいやというほど見てきて、金融

「環境”イデオロギー”は終焉へ 米欧風力発電撤退、脱対中依存、原発2,050年までに3倍、日本は石炭禁止不参加」

環境問題はイデオロギー、終焉へ 従来より、環境問題はリベラリズム全体主義勢力によりイデオロギー化されてきたが、ここへ来て終焉へ加速している。 風力発電について、昨今のインフレにより資金不足となり、米欧が撤退するとのきじである。 本日12/3付け産経新聞は、一面トップ記事で其れを伝えている。 国際金融スジのブラックロックがSDGs投資という言葉を止め、実質的にも後退することを以前に引用したことが有る(下記)。 イデオロギー化したのは、リベラリズムという全体主義がその勢力こ