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性格分析から見るサイレントマジョリティー

少し前、欅坂46がサイレントマジョリティーという曲をリリースしましたね。気になって歌詞を見てみると「世の中に”右ならえ”ばかりじゃなくて、自由に孤独に自分らしく生きていこうよ」といったメッセージを感じました。

この曲に共感する人ってどんな人たちなのだろうって考えると、自分らしくいることを抑圧されている人たちじゃないかと思いました。

他者による抑圧もあれば、自己による抑圧もあります。

┃学生の世界では

特に学生は、クラスという単位での行動がほぼ強制的にのしかかってきます。少しでもクラスの雰囲気から外れると、途端に生きにくい毎日を送ることになります。そういった恐怖から、自分を抑え込む学生も多いのだろうなと。

つまり学生は、クラスの空気という外的な抑圧と、下手に目立ってはいけないという自己制御的な内圧が発生しやすい環境に置かれているのです。これが学生の間で「サイレントマジョリティー」が流行った理由なのでしょうね。

┃大人の世界では

私は、人の性格を理解するときに16パーソナリティの性格分析を基に考えることが多いです。

人を16の性格に分けて考えるものなのですが、もちろん比率があります。最も多くの人口が位置する人たちは、現実的・計画的に考える人たちです。彼らは、規範やルールに対して忠実な傾向があります。つまり、型にはまったタイプと言えるかもしれません。

型にはまりやすいからと言って、ストレスを感じないわけではありません。時には”ルールから外れてはいけない”という抑圧に負けそうになることもあるでしょう。

型にはまるタイプは学生のおかれている状況に近いと言えます。「サイレントマジョリティー」は彼らのようなタイプからの支持を集めたのかもしれませんね。

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