高地にある施設での感染症対策として換気と居住性の両立に向けた調査・研究をすることになりました。

 先日、富士山山頂にある旧測候所で高地にある施設内での感染症対策としての換気と居住性の両立に向けた調査研究をすることになりました。

 山頂にある測候所跡を活用した施設は非常に堅固で元々通年での気象観測活動をすることを念頭に高い気密性を持った建造物として作られています。

 今までは夏でも気温がかなり低いことがあるので気密性の高さは大きな利点だったと思いますが新型コロナウイルス感染症が感染拡大するという状況になり大変な思いをして換気をして対策をされているそうです。

 私自身は普段は全く別の研究をしていますが登山道に関係した試みを始めた流れで測候所内で様々な研究をされている方々の状況を改善することが出来ないかと思い先日施設内での研究活動の二次募集に応募して採択していただけました。

 調査に使用する機材は概略が決まり制作を進めてほぼ出来上がりつつありますが研究資金(すべて自前です)が少ないため他の研究を止めて回している状況です。この状況を変えて研究を進展させるためにクラウドファンディンを始めたいと考えてアカデミストさんに相談をしていますが博士号を持つ教育機関ならび研究機関に属している方、最低2名の推薦を受けることが最大のネックになっています。

 知り合いなどを通じてお願いをしているところですがまだまだ道のりは遠そうです。台風シーズンが始まる前に進めたいこともあり何とか状況を前に進めたいと思っています。

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