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初めての骨折と、夫

昨年、生まれて初めて、
骨折をした。
部屋で、正座をしていて、
(足元が寒い時に、よく正座をしてしまう)
しばらくして立ち上がったら、
足が痺れていたので、
ゆっくり歩き出したところ、
足の甲から、バキっと、鈍い音がして、
前に倒れ込んでしまった。
たぶん、足を上げてるつもりが、
上がってなかったんだな。
子供の頃、親に「足が痺れたまま歩くと危ないよ!」と、
言われていたけど、まさか本当に骨折するなんて…
その場にいなかった夫は、
「家で転んだくらいでは骨折しない」と言って、
病院まで車で送る事を、拒否した。
こんな薄情なヤツが夫なのかと落胆したが、
仕方ないので、自転車で病院に行った。
骨折(ヒビが入っている程度だったが)と診断され、
簡易のギプスをつけられて、
自転車を押して帰った時は、
夫の事を大いに怨んだよね。
普段から、何にもやってくれない夫が、
こうゆう時くらいは、
優しさで、やってくれるはずと、
ほんの少しでも期待するのは、
やめようと心に誓った。
数ヶ月前に読んだ「夫のトリセツ」という本が、
身に染みる…
へぇーそうなのーと納得したり、
えぇーそうなのーと反省したりして、
読み終えたが、実践までは、出来ていなかった。
骨折をして、切羽詰まって、
少し実践してみたら、
なんとなく、うまく行き始めた気がする。
相変わらず、家には居ないけど、
だいぶ、ストレスが減って、快適だ。
自分にとっては、かなりの進歩だった。












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