卒業の日、彼女は微笑みながら僕に手紙を渡した。その中には「ありがとう、忘れないよ」とだけ書かれていた。彼女の後ろ姿が小さくなるまで見つめながら、僕は彼女との思い出が永遠に心に刻まれることを確信した。そして、彼女のいない未来へと一歩踏み出した。

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