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花粉症に殺されそうリターンズ

下記の文章は私が2021年の2月末に打ったものです



花粉症で二日ほど潰してバイトもグズグズの状態でやって、この世界にキレながらこの文章を打っています。

そもそも花粉症って何?
アレルギーだよな?
免疫が過剰反応して本来無害であるはずの花粉に対して招かれざる客にご退場願ってるのが今の体の反応なんだよな?
受け入れられないか?無理?我慢の限界きちゃった?
我慢してたなら仕方ないよなァ…
一度許容値超えたものを元の状態に戻すのって難しいもんなァ…
俺は別に花粉のこと嫌ってるわけじゃないけど…
体が杉とか檜の花粉はもう無理って言うなら合わせるしかないかァ…
じゃあ、そもそもなんで杉も檜も毎年こんなに花粉出してんの?
東京で半数、全国でも10年前の厚労省のデータでスギ花粉症患者全国二割、去年の大枠花粉症の括りで3割、体の容量超えた花粉摂取の総量ってんなら今後も増えていくよなァ…?
なんで杉と檜は減らねェんだ?
花粉の総量は毎回去年の倍々ゲームみたいな数値になってきてる、ボジョレーヌーボーじゃねェんだからさァ…
薬飲めばそりゃ症状は落ち着くけど薬がないと苦しむ世界ってそのコストありきってことだろ?
呼吸困難二歩手前にこんな簡単にならずに済むならそっちの方がいいしこんな…手放せない人間が二、三割からそれ以上…?
製薬会社…食いっぱぐれないってこと…?
天然痘とかと違って確実に命を蝕まないから患者数も減らないし、撲滅論まで走るほど世論は傾きにくいし…

これ…金脈では…?


そう思い、「製薬業界 花粉症 利益」で検索かけてみたらアレグラを出してる久光製薬が去年8月の中間決算で外出自粛と暖冬による花粉の飛散量減少の影響でアレグラ不振もあり減収減益の記事が出た。

そうか…大きい数字がコンスタントに出せる分、マイナス時の影響も強いのか…
去年は花粉の影響薄かったもんな…
暖冬、自然の氷が出来ないとか色々な諸問題起きるけど…花粉の一点においては平和の2文字そのものだったもんな…

後、成長産業ってことは競争も激しくなるだろうから…
一会社にとっての圧倒的な金脈とは言い難いな…
全体的に見れば鉱山だろうけど…
杉と檜…ある方が金…全体で見ると回るなこれ…
2001年の科学技術庁統計で間接的な医療費合計2860億…
今5000億円くらいはいっちゃってんのかな…?
戦後の農水省の人工林が期せずしてここまでの経済を作り上げるとは…
風が吹けば桶屋が儲かるというかなんというか…
大きなうねりってやっぱその瞬間じゃ読めないものの方が多いんだろうな…怒りよりも感心の方が強いな今…
症状も薬で少し落ち着いたしな…
あ、目が痒い、やっぱ辛えわ、杉と檜を消滅させた方が笑顔の人々が増える気がするし燃やし尽くした方がいい。

喉元過ぎて熱さを忘れるだけかなァ…?


あれから二年以上…いまだに花粉は猛威を振るい、飛沫量の説明はボジョレーヌーボーが如くインフレしていっている…


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