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『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』 血がお花になってきれい【90点】



元ネタの記事


【あらすじ】

「バットマン」や「スーパーマン」を生んだDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描いたアクションエンタテインメント。

 デビッド・エアー監督により映画化された「スーサイド・スクワッド」を、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズで大きな成功を収めたジェームズ・ガン監督が新たに描く。

 ジョーカーと別れて彼氏募集中の身になり、ますますクレイジーになったハーレイ・クインを筆頭に、最強スナイパーのブラッドスポート、虹色のスーツに身を包んだ陰キャのポルカドットマン、平和のためには暴力もいとわないという矛盾な生き様のピース・メイカー、ネズミを操って戦うラットキャッチャー2、そして食欲以外に興味のないキング・シャークという、いずれも強烈な個性をもった悪党たちが、減刑と引き換えに、危険な独裁国家から世界を救うという決死のミッションに挑む。

 出演は、前作に続いてハーレイ・クイン役を演じるマーゴット・ロビーほか、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマンら。

 サメの姿をしたキャラクター、キング・シャークの声をシルベスター・スタローンが担当した。


【冒頭紹介】

 ハーレイ・クインがチームメンバーとなるスーサイド・スクワッド(自殺レベルの極秘任務)が南米の小さな島国コルト・マルテーゼに降り立った。

 その島では軍事クーデターが起こり、「スターフィッシュ計画」を進めており、その計画自体を抹殺することが任務だった。

 しかし、ハーレイ・クインの部隊は全滅。ブラッドスポートの部隊が上陸成功となる。

 捕まったハーレイ・クインはルナ大統領から告白を受けるが・・・。


 

【門平善照と美雪雪音の映画語り】

門平「えっ? あなたは悪いことをしましたか? 生まれてこのかたゴキブリすら殺したことないですねぇ。門平と美雪の映画紹介です」

美雪「うそこけっ!! 美雪です!!」

門平「じゃあ美雪さんは虫を殺したこともないんですか? 聖女とか言わないでくれよ」(先読み)

美雪「虫も殺したし、人も殺したわよ」

門平「あっはっはっはっはっはっは」(恐怖)

美雪「おっほっほっほっほっほっほ」(冗談)

門平「はい。今日の映画は『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の紹介です。『スーサイド・スクワッド』の続編ですね。『スーサイド・スクワッド』っていうのは『自殺部隊』という意味。『バットマン』や『スーパーマン』などの正義の味方に敵対する、悪役たちを主役にした映画ですね」

美雪「逃げたら死ぬように小型爆弾埋め込まれるのよね。まさしく捨てゴマ」

門平「第1作目はアメリカでは初動こそ人気だったけれども、いろいろあって評価の低い作品になりましたな。逆にハーレイ・クインが人気になって、スピンオフ作品『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』が作られたりしたねぇ」

美雪「1作目はあれだけ期待感がすごかったのに、なんでああなっちゃったのかしら?」

門平「ワーナーさんの横やりって言われてるね。監督のデビッド・エアーはギャングの出身で、暗い部分を描こうとしたら、ワーナーの横やりが入って『ポップ』にしろと言われたらしいね。最後の戦いはなんじゃこりゃだったからね」(ぜひその目で視聴を)

美雪「で。今作は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を作ったジェームズ・ガン監督になったんでしょ?」

門平「そうですな。ジェームズ・ガン監督がなんかツイッターでつぶやいたのが炎上しちゃって、ディズニーをクビになったので、ライバルのDCコミックが取ったってわけ。前作の反省を生かして、監督の持ち味を全面に出したら成功したっていうね」

美雪「いきなり部隊が全滅したのは笑ったわね。残忍に殺されていくんだけど、なんかコメディっぽく仕上げてくる監督よね。最後怪獣が出てくるし(笑)」

門平「全体的にコメディ調で、前作に比べて味方はようしゃなく死んでいくんだけど、場の空気を読まないハーレイ・クインと、中間管理職として苦労しまくるブラッドスポートなどなど。キャラの掘り下げもしっかりしていて、ストーリーの筋もきちんとしているので、ぜひぜひ悪党の死に様を見てやってください。ちなみに最初に出てくる、とある動物は生きとるよぉ~」

美雪「やだ! 門平君! ネタバレ言っちゃだめよ!」(爆笑)

門平「おっと! めんごめんごぉ~」(爆笑)

美雪「じゃ、罰として、死ねっ!!!!」(隠していた日本刀を振り下ろす)

門平「ぎゃあっ!?」(生死不明)

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