2020.09.19、CODBOCWα超楽しい

 こまごました買い物や家事をやって筋トレをしていたら、生活以外の何物でもなくやる気がなくなった。創作できない日はせめてインプットということで、小池真理子『墓地を見下ろす家』を読んだ。日本モダンホラーの先駆けといわれた作品だから楽しみにしていたが、予想以上にダイナミックな展開がなされていて驚いた。小池真理子のホラー小説に最近ハマってこれが三冊目なのだが、今まで読んでいたのは中期~現在の作品だからか、味が違った。それもまたよかった。『墓地を見下ろす家』はかなりホラー的であり、バッドエンドの小説だ。展開はひしひしと忍び寄るホラー現象に人間関係の微妙な具合が混ぜられている。しかし、メインはホラー現象だ(それも最後まで何なのか分からない)。それに対して僕が読んできた『怪談』『異形のものたち』は短編集というのもあるが、人間関係がメインのどこか寂しい雰囲気の小説たちだった。寂しい、というか、懐かしい、ともいえるかもしれない。人間関係や死者の寂寥感こそが小池真理子の味だと思っていたので、その意味でも新鮮だった。

 夕方からはCoDBOCWのαをやった。久しぶりにやるFPSマルチだったが、数試合やって平均キルレ1.2くらいだった。思ったより動けるが、弱いことに変わりはない。製品版が出るまでにゆっくりリハビリできたらいいなと思う。とりあえず下を向きすぎだということは分かった。上を向けた後半はかなりヘッドに弾を当てられた。あと、近距離より意外と中距離のが戦えた。エイム感覚が鈍っているとはいえ、やはりFPSが体に染みついているのだと思う。CoDを始めたのはMW2からだが、一番ハマったのはBO、MW3、BO2だった。BO4もかなりやったし、WARZONEもかなりやった。なかでも総じてBOシリーズが好きだ。今作はMWっぽさもありつつスピーディーで体力が少し多いのがいい。BO4なんかは体力が多すぎたが、今作はちょうどいい感じがする。まだαとはいえ、このままいけばまたハマりそうだ。

 この連休はCWをやりつつ、しっかり進捗をしていきたい。連絡さえくればやる気も出るのだが……締め切りまでは1か月、第一締切はほぼ月末。なのに、どうしてこんなに落ち着いているんだ。冷静過ぎないか。もっと焦らないとあかん気がする。

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