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かんじるブラジル(日記2018)

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ブラジル留学の日々。 パラナ州クリチバは、雨と公園の多い街。 予想してたブラジルとはちょっと違う、このまちの空気を感じたままに。
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#するりおどりひらり

舞踏ってなんだろう2018.11

クリチバで踊りの知り合いが増えてきた。それにつれて、「WOW!BUTOH!AMZING!」と言われる機会も増えてきている。確かにアメージングだと思う。舞踏。でも何が?どう?っていうか舞踏って何?と言われると、迷う。そこで、私なりに舞踏について考えてみた。後でポルトガル語に翻訳しよ(ガンバ私) 【からだにいかに映すか】 稽古を振り返ったり、稽古メモを見返したりしてみた。そこで感じたことは、いかにからだを環境に正直に反射させるか、というのが稽古の目的である気がした。考えてと、思

9/23 Sun. ブラジルのリズムWS

朝ごはんがよかった。ブロッコリーに目玉焼き、カリッと焼いたグルテンフリーのパンに珈琲。最近はまた、ブラックで飲む。 寮の女の子が、fruta de conde というのをくれた。あとで検索したら、日本語ではバンレイシといって沖縄でとれるらしい。さっぱりクリーミー、食感はライチのような感じ? なんだか食べたことのない味の果物がある、というのは嬉しくなってしまう。新しいものと出会っても、ついつい、知ってる何かに関連付けて分類してしまうから。 課題レポート用に映画を見る。DO

9/10 Mon.

朝起きたらゆるやかに雨。 思わずながながとベッドでうとうとしてしまう。 遅れて授業に行くと、今日は先生が急に病院にいくため、休講とのこと。あらら。カフェで勉強をすることにする。ポルトガル語作文の添削を見返す。 学食でお昼。 二時からモダンダンスクラス。こちらもいつもの先生が病院に行っているらしく、代行だった。いつもと微妙に指示が違うだけでからだが反射的に動かなくなる。頭をつかった時間だった。 手紙を出し、薬を買い、街を歩く。 アラブ系のカフェに入った。カフェオレと一緒

アレキサンダーテクニークWSメモ

※とりあえずアップ、明日思い出せるように直す! 歩き回る 4つのポイント 首の長さ どこではじまる 顎関節 飲み込む筋肉 ペアワーク 一人寝かせる かかとを持ち上げる 片方ずつ1センチだけ 脇にずれる 膝と親指を持って内側にまわす 最大からもうすこしゆすゆす 3セット 反対側も もう一度足の方へ かかとを下からもちあげゆるゆるくるくる 肩周りのワーク 椅子に座らせる 肩甲骨の上辺から内側、下に向かい外、方の先まで指先でぽんぽん 肩甲骨の

「ソロをつくる」WS 1日目

今日から3日間、「ソロをつくる」ためのWS。 私は今まで踊るときは音楽に合わせた即興ばかりを踊っている。ベリーダンスをメインに、舞踏のテクスチャや時々カタックのステップが入ったりする。父親のジャズピアノを聞いて育ったので、音取りはジャズっぽいらしい。 そんなふうに踊る中で、ちょっと即興に飽きてきたかもしれない。いや、大好きなんだけど、ちょっと、コンフォートゾーンを離れてもいいかも。 そう思い、このワークショップを受けるに至った。 ちなみに、三日間なのに、ただである。ク

「ソロをつくる」WS3日目

だめだ。私は「数日集中WSがあり、最後の日発表」というものがうまくできた試しがない。今日もやりきれずに終わった。 問題はわかっているのだ。 大学受験の英文要約でもよく言われていた。 一番大切にするものを選べない。 あれもしたい、これもしたい、で盛り込むうちに、何かが伝えたいのかわからなくなる。 おどりをつくるなら、たくさんから減らすよりも伝えたいただ一つに固執するほうがよいのては、と思った。 選べないのと同時に、一度選んだら暴走もする。 選べないからこそ、むちゃく

「ソロをつくる」WS 2日目

ワークショップ2日目。またそれぞれの語りから始まる。きく側はイメージやわいた言葉をメモしておく。私は8割ほどしかわからないが、色やイメージで補完。 ソロの要素 3分間で どこ? 空気 地面は イメージ 光は 衣装は どんな思想 記憶 動きやジェスチャー 他の参加者の人たちは「既に」ダンサーの人がほとんどで、今までに作ったり取り組んでいるプロジェクトについて話す。 私はまだそういうことに取り組んだことがなく、最初、どうしたものかと考えあぐねていた。そのう