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5.26 きょうおもったこと

ちょっと考えごとをしておりまして。いや、なに、ナーバスなことではなく、緊急事態宣言がかいじされて、なにをどう、まず動かせばいいのかな?という、現実的な話なのですが、そんなことがあり、ひさしぶりのみなさんとの、おはなしになりました。

なんか、ここは、空にむかって吹く口笛のような、風に指でなにかを書くような、ふとした瞬間に、それも気軽にはなしをする場所のように、特に緊急事態宣言発令後は、そうやって使っていたので、ここも、どうしようかな、と。まぁ、すぐにもとには戻りませんから、まだまだ、みなさんとおはなしをしたいとおもいますし。もっとも、毎回欠かさず読まなきゃ、なにがどうなるってはなしもしていないんですが。

お客さんにおしらせをして、いらしていただき、木戸銭をもらい、落語をする。そんなことも、ちょうどまるまる2ヶ月していません。

2ヶ月していませんでしたが、この場所もふくめて、ありがたいことに「表現をする場所」というのを、すくなからずいただきました。

まず最初が、四ツ谷のライブハウス・四谷アウトブレイク。親友のバンド・カラス79がホームグラウンドのように出演しているライブハウスのため、彼らをきっかけに、店長のブーン佐藤さんにも、ホントよくしてもらっています。

4月7日、ここでブンさんのタメにやった一席が、まず最初の一席でした。女優で踊り子の、若林美保さんとの共演です。

つぎに、林家はな平。彼のおかげで、無観客でも、無報酬でもないカタチで、落語をすることが出来ました。つぎの蒲田も深川も、そのカタチと、段階的に観客のみなさんにお入りいただくのとを、しばらくは併用することになるのではないでしょうか。

それから、書き終えた原稿と、来週〆切の原稿が一本づつ。いまも、来週の原稿を書いていて、これを「おもった」のですが。この、高座がない時期も、表現をすることができ、表現をする場所を得ることができました。

本当に、ありがたいことだとおもっています。

なにより、毎回、こんな他愛もないおはなしに、おつきあいいただいているみなさんにも、感謝です。

いましばらく、おつきあいください。

では、また、あした。
おやすみなさい。

書くことは、落語を演るのと同じように好きです。 高座ではおなししないようなおはなしを、したいとおもいます。もし、よろしければ、よろしくお願いします。 2000円以上サポートいただいた方には、ささやかながら、手ぬぐいをお礼にお送りいたします。ご住所を教えていただければと思います。