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【落語】6.16 深川ひるま寄席

   終演ハネて、一杯やって外へでたら、空が燃えておりました。そして、この街は、ウミネコが鳴いています。

   さて、ひるま寄席の老舗、深川ひるま寄席です。
   昨日も大勢さまのお運び、ありがとうございます。

   次回は7月7日。
   わたしがトリを勤めます。

権助魚/林家はな平

   はな平の権助や権兵衛狸の権兵衛は、かわいいよね。チャーミングっていうのは、噺にとって、また、落語家にとっても、とても大切なこと。

お花半七/三遊亭 司

   先日、市寿に稽古をつけたので、いままで演ってなかったシーンも演ってみました…が、この日限りだろうな。この噺ともつきあいが長く、前座の頃、亡くなった(古今亭)志ん馬師匠から。志ん馬師匠は茶目っ気があって、不良っぽくて、大好きな先輩だったので、そういう先輩の噺を後輩に託せるのは、嬉しいこと。志ん馬師匠が、まだまだ生き続けますからね。

鰻の幇間/柳家小志ん

   7月の池袋演芸場での、林家たけ平とのふたり会でネタを出してますので、じっくり聴いていましたが、やっぱり怒り過ぎちゃうんだよな。パターンを変えて、受けをとりあえず全て変えてみようと、聴いてて思いました。この噺は、黒門町先代文楽の師匠のが好き。

書くことは、落語を演るのと同じように好きです。 高座ではおなししないようなおはなしを、したいとおもいます。もし、よろしければ、よろしくお願いします。 2000円以上サポートいただいた方には、ささやかながら、手ぬぐいをお礼にお送りいたします。ご住所を教えていただければと思います。