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高学歴なのに貧乏な人が増えている

ロスジェネ世代に届ける、世相音声動画を見つけました。

氷河期・ロスジェネ世代の諸問題を言語化していますので、息苦しい生き方や苦しんでる人、現在引きこもりの方、社会を彷徨い微睡みな生活しているモヤモヤしてる方、いい大学を卒業したのに恵まれていない方への処方箋動画です。

ぜひ、視聴してスッキリしてみましょう。
学歴フィルター突破したのに、社会で全然通用しなかった方、厳しい現実を一旦うけいれましょう。学業だけでは世の中渡っていけません。


序論

企業が求めるのは次世代を担うリーダーです。 もちろん、高学歴者の中にもリーダー的存在は多くいますが、大企業などはエリートの集合体です。 このため、その中でも優劣が決まり、リーダーシップの取れない人、付き合いの悪い人は落ちこぼれていきます。 結果として、ニートの道を選択する人も、増えてきています。


チャンネル紹介と動画


ここのチャンネルさんを紹介します。
ジェロム君の社会問題研究所というチャンネルです。

機械音声でなければ跳ねる要素ある動画を作ってるクリエイターさんです。
ぜひ動画をご紹介します。



以下動画引用文字起こしです。


高学歴なのに貧乏な人が増えている


誰もが巨万の富を築くことに成功するとは限らないというか、ほとんどの人ができないのはなぜなのでしょうか。



つまり新しい価値を創造し、イノベーションを起こすことは高等教育を受けさえすれば誰でもできるようになる訳ではないということを示しています。

クイズ番組の回答ができる丸暗記教育はいらないのです。

これは学んだことを実社会で如何に応用するかという思考習慣が養われていない、あるいは社会に出てからそういう姿勢で取り組んでいないことに起因します。

学んだ知識を組み合わせて統合し、より複雑な問題に適用できないのは与えられた問題を解くことに慣れてしまっているからです。

自分で問いを発して探求し解決方法を自らの頭脳であみだし
成し遂げるという経験をしてこなかったからでしょう。



そして、学校でもそういうことは教わりません。

小学校は基礎教育、中高は大学受験に向かう受験勉強だけのカリキュラムです。

そして、大学の先生は研究重視の人も多く本当の意味での教育者ではない。
教えるプロフェッショナルではありません。



他の分野を掛け持ちする学生を好まない人もいます。

日本では高校の時点で文系と理系に分かれてしまいますし、大学に入ってからも早々に自分の専門分野を絞り込むことを要求されます。



これは自分の可能性を狭くさせてしまうリスクが指摘されています。

そもそも、世の中の課題や問題は、理系や文系に分かれているわけではなく極めて学際的です。



そのため例えば、哲学などの正解がない分野に取り組む文系的な思考力と仮説を立てて検証方法を考え実験して、その結果を再び次に生かすという理系的な素養の両方が必要です。

分野横断的な知識とそれをどう整理し分析して考えれば良いかです。

そして自分以外のメンバーとどう、協同すれば世の中の問題が解決できるのかという、図を書ける、記事を書ける、行動ができる、実戦経験が必要なのです。

環境が変わっても適切に情報を集め、ゼロベースかつクリティカルに施行し、クリエイティブに課題を解決していく力です。



また、どのような職業についても然るべきリーダーシップを発揮できる能力や得た知識を他でも応用できる力でこれからの時代を生き抜くためにはこれらの力が必要です。



複雑な問題に対処できる思考技能を獲得すればどんな分野に進もうと深い洞察や探求が出来、新しい知見を発掘する事が出来ます。

これから求められるのは変化に対応する、つまり対応させられるのではなく
自らが変化を作る側に回ること。



一つではなく複数の成長シナリオを持ち、常にアップデートすること、
回復力の強い人間になることです。

少なくとも高校生くらいになったら、そういう視点で勉強することはモチベーションにもなりますし、知識の定着にもつながるでしょう。

そして、社会に出てからはもちろん必要なのですがこうした意識を持って事に当たればそれが社会の役に立ってお金に変わるということはよくあることです。



そういうことは学校ではなかなか教えてもらえません。

だからこそ、学校でできないことは親が家庭教育の中で保管してあげる必要があります。

また採用する企業側が求める人材が変わってきたということも挙げられます。

ここ最近企業の求める人物像は一昔前とは大きく変わってきています。
誰にでもできる仕事は給料の安い契約社員やアルバイトでも十分だからです。



そこで企業が求めるのはそういった人たちを円滑にまとめることのできる、
次世代を担うリーダーです。

もちろん高学歴者の中にもリーダー的存在は多くいますが大企業などはエリートの集合体です。



このためその中でも優劣が決まり、リーダーシップの取れない人
付き合いの悪い人が落ちこぼれていきます。

結果としてニートの道を選択する人も増えてきています。

だったら、別の会社で働けばいいじゃんと思われる方もいますが
そう簡単にはいきません。

高学歴の人はそれなりに一生懸命勉強してきたというプライドも自負も当然あります。



ですから、今更別の会社に行って年下の上司の下で働いたり慣れないことをから学ぶのは嫌がります。

今の時代高学歴者は新卒には求められますが中途採用は逆効果の場合もあります。



理由は会社の求める人物像が変わってきているからです。

このため高学歴者がニートの道を選択する人が急増しているのも納得です。

高学歴だからこそ自分でビジネスを始めようということです。



ニートの道を選ぶのも自由ですが、せっかく高学歴な肩書きを持てる程の能力があるのであればビジネスをすればあっという間に成功できるかもしれません。



これからの時代は学歴にかかわらず、誰にも雇われずに自分の意志で稼ぐこれを実現させても良いと思います。

ただのオッサンの備忘録ですが、応援コメントなど頂ければ励みになります。