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外国人と日本人の働き方の違い

株式会社日本、海外と日本との働き方はだいぶ違うみたいです。当たり前なんだけど外人からみたら異質なのかもしれません。

本記事は残業、働き方に関する記事です。

日本の会社文化、お客様は神様的な文化はそう簡単には変わりません。民族性なのかな・・・・。


序論

日本は海外と比べても、残業が多い国です。 日本では残業する人=たくさん頑張って評価が高い人 海外では残業する人=仕事が終わらせられない評価の低い人 このように日本と海外では、残業に対する感覚が異なります。 また、有給休暇取得、飲み会、仕事とプライベートの考え方が大きく異なることがあります。 この動画ではこれらのことについて紹介していきます。



チャンネル紹介と動画


ここのチャンネルさんを紹介します。
ジェロム君の社会問題研究所というチャンネルです。

機械音声でなければ跳ねる要素ある動画を作ってるクリエイターさんです。
ぜひ動画をご紹介します。


以下動画引用文字起こしです。



外国人と日本人の働き方の違い日本は海外と比べても残業が多い国です。
世界の国別労働時間ランキングを見ても日本は27位でそこまでブラックではない位置にいますが実際はランキング通りではない企業がほとんどです。


ブラック企業の多くは、月給に見なし残業を手当に含みひどい場合は残業代が出ないこともあります。

日本では残業する人=沢山頑張って評価が高い人。海外では残業する人イコール仕事が終わらせられない評価の低い人。

このように日本と海外では残業に対する感覚が異なります。そのため帰れない雰囲気がなくなるだけでも日本全体の生産性がアップします。

人手不足が深刻な日本ですがそんな環境で働き続けるそれは分かりませんし、過労死や自殺といった悲しい事件もあったにもかかわらず、いまだにこんな労働環境で働かせる企業があることも信じられません。


自分のビジネスでもないのに”体を壊してまで働くのか?”誰だってそう思っているはずです。



しかし、みんな同じ思いをしているから「石の上にも三年」と言われているからという考えが浸透している。



日本では一歩踏み出せない人も多いのが現実です。ダイバーシティ経営の一環で外国人を採用してもこのような労働環境ではすぐに辞めてしまいます。



日本のサービス業は土日が稼ぎ時なので休まずに働くところがほとんどです。

しかしドイツ、フランスなどの欧州の国々では日曜日にスーパーが休みなのは当たり前です。




夏休みシーズンど真ん中に休暇で店を閉めるところもあります。
オーストラリアでは祝日にお店を開ける場合、スタッフの時給を倍にすることが法律で決められているほどです。



一方日本は24時間営業のお店が立ち並び安い賃金で過剰なサービスを行っています。



まさに、日本では”働くために生きてる”精神がまかり通っています。
また、日本では有給が取れないもしくは取りにくい会社が多いです。

仮に有給を取るとしても、他の人に嫌われるから評価が下がるかもと不安になってしまいます。

しかし、海外では上司が率先して有給を消化するので周りも気を使うことなく休みが取れます。

また、日本の夏休みは数日間だけというのが一般的ですが海外では数ヶ月はバカンスすることも珍しくありません。日本は祝日が多くゴールデンウイーク、お盆、年末年始とちょこちょこ一週間程度の休みがあるのでバカンスという発想がありません。


また日本人は主張が控えめで自分の意見を言わない人が多いです。
意見を求められても黙ってしまったり誰かの意見に同調したりと主張することがありません。



一方、外国人は意見をちゃんとするのが当たり前です。日本では提案や助言を受け入れない上司が多いため敢えて何も言わない人もいます。



しかし、外国人は部下の意見を聞き改善をしてくれる上司がいるので誰でもフランクに意見を言える環境が整っています。

欧米人は何でも意見できるタイプの人が多くいます。
上司の指示や考えに反論しているわけではなく、自分はこう思う
こうした方が良いと思うと伝えますが日本の管理職は嫌がります。

若いくせに口答えすると面倒くさそうにします。

欧米人はバタバタしている時に「お昼休みの時間なので休憩行ってきます!」というような感じで休憩の時間を返上してまで働くことはあり得ない
という感覚の人は多いです。


外国人と一緒に働く上でここが一番違いを感じる部分だと思います。

この部分の理解が弱いと生意気、わがまま空気が読めないと感じてしまうかもしれません。

しかし、海外では休みこそが仕事の効率を上げると感じ長期休暇を大切にしています。



そもそも、有給取得が難しい職場なんて考えられないと思うでしょう。

さらに日本の会社は飲み会を大切にする文化があります。

同じように海外でも飲み会の文化があると思われがちですがそれはプライベートに限った話です。



仕事になると残業はせず飲み会などの行事もありません。
仕事とプライベートを分けている人が多く業務が終わったらすぐに帰宅して、家族や自分の時間を過ごすのが一般的です。


日本は飲みニケーションが職場の仲間で飲みに行くことは当たり前です。
観送迎会や忘年会、新年会部署のお祝いごとなど何かと飲み会をする機会が多いです。



日本は業務時間中にコミュニケーションが取れないが故に飲み会をしますが
海外だと職場の人とはお昼にランチミーティングで交流を深めることが一般的です。


もちろん飲み会もありますが、オフィスで一杯飲んだり立食パーティをしたり軽めの交流で終わらせることがほとんどです。

家族との時間を第一に考えているため、飲み会をする機会が少ないのです。
主張をはっきり言うのが外国人ですが飲み会の誘いに関してもそうです。



外国人の同僚を歓迎しようと飲み会を開く人もいるかもしれませんが、
人によっては迷惑に感じてしまい上司の誘いでも普通に「NO」と言ってきます。


そのため日本の飲み会文化に疑問を感じている外国人もいるそうです。
また、外国人はバカンスでもない限り泥酔するような飲み方はしませんし平日に飲むことも少ないです。


一方、日本人はお酒を飲んで態度が表現したり、必要以上に飲ませたりすることもあり真面目で礼儀正しい日本人のイメージが崩れつつあります。


職場にいる外国人とのコミュニケションをお酒の席で取ればいいという考えはなくすべきです。

外国人の仕事の考え方は細かなことを言うと、どの国の出身者かでも変わってきますが専門性を重視する日本では採用後に具体的な仕事を割り振ります。

しかも、仕事の割り振り後に部署の異動が行われることもあり就職後に仕事内容が変化することが多いのです。

これは日本企業の多くが採用の時点で勤務地や職務を固定しないメンバシップ型を採用しているためです。



このような背景があるため、人材募集では具体的な仕事内容が示されないことも多いです。

一方海外はジョブ型がメインで募集時に仕事内容を明確に提示し、入社後も募集時に提示された仕事内容に専念して仕事を行います。

職務が固定されることで専門性を重視した採用が行われているのが特徴です。

個人の意見を尊重する誰の意見に重きを置くかも日本と海外では異なり、日本で重視されるのは集団です。

日本社会では規律や秩序ある行動が求められ、同じ方向に向かって集団で動くことが習慣化している部分があり個人よりも集団の進む方向性、集団の意見が正しいというのがビジネスで反映されます。

一方海外はどちらかというと個人主義です。社会の秩序よりも個人の考えが尊重されます。

会社に尽くすことよりもそれぞれがどう働きたいか、どのように仕事がしたいかが会社組織に従うよりも重要です。

日本では私利私欲を捨てて公に尽くすことが美徳とされています。

現在のビジネスにもその考え方が残っており、家族やプライベートより仕事を優先させます。

メンバシップ型の仕事のやり方も影響して自分が休んだら周りに迷惑がかかると欲しい時に有給休暇を取らない人もいます。

一方外国人は仕事よりもプライベートの時間を重視する傾向にあり、
繁忙期であっても自分の仕事を終わらせたら休暇を取って家族との時間に当て仕事とプライベートでしっかり区切りを付けるのは当たり前のことです。

休暇についても与えられた当たり前の権利を行使しているに過ぎません。

日本人がこのような考え方になるためには、強制的に移民国家にして外国人比率が増えない限り難しいでしょう。


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