誰しもが理解し得る「市場」では「先駆ける気持ち」は必須!?
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誰しもが理解し得る「市場」では「先駆ける気持ち」は必須!?

【孫子の兵法】ニンニンニンと三変化@さすけ
『孫子曰く、地形には通ずる者有り、挂(けい)なる者有り、支なる者有り、隘き者有り、険しき者有り、遠き者有り。』(「孫子の兵法」地形篇より)

通解は、こちらです。

兵とは国の大事なり、死生の地、存亡の道

計篇の冒頭に「兵とは国の大事なり、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり」とように、戦争は『国家の大事』を決することになります。

よって、『五事七計』で戦争をするべきかどうかを計り、締めくくりの戦場についての解説が『地形篇』になります。

『地形』を置き換えて活用できないか?

戦場というと、戦争に縁遠い私達には関係ないと思ってしまいますが、どうにか『孫子の兵法』を仕事でも活用できないかと思うと、当然、この『地形』についても考えなければなりません。

下記は、私の全くの私見になりますが、皆さんのご参考になればと思います。

①【通形】について

我以て往く可く、彼も以て来たる可きは、通と曰う。通ずる形には、先に高陽に居り、糧道を利して以て戦えば、則ち利あり。

味方も敵も来ることができる場所。四方が開けた地形。敵より先に日当たりの良い高知に布陣して、補給路を確保して戦えば、有利になる。

ここでのポイントは、

1)敵も、味方も、簡単に来ることができる開けた地形。

2)先に高地に布陣する。

3)補給路を確保する。

敵も、味方も、簡単に来ることができる開けた地形
『地形』という物理的な表現であるが『市場』と置き換えたいと思います。

そうすると、『誰しもが(聞けば)イメージすることができる市場』にならないでしょうか。

誰しも話を聞けば、イメージできる、理解ができる、賛同されやすい市場。

先に高地に布陣する
「先に」「高地に布陣」の二つの要素があります。

この二つが共に必要なのかというと、これは必要なのです。

1)「先に」について

以前、北大博物館の小林快次先生の話を伺ったことがあります。

「大繁栄した動物の次に、どの動物が繁栄するかは、空白になったスペースに先に占領し続けられるかどうかです。」という話を聞いたことがありますが、ビジネス上もこれが言えます。

2)「高地に布陣」について

本当の利益は、「市場におけるリーダーシップを握れる立場」にいるときです。

補給路を確保する
自社自体からも予算を割り当てられなければ、折角占めた「市場のリーダーシップを握れる立場」を手放すことになります。

要は、自社にとっても、将来性がある、利益が取れる見込みがある市場でなければならない、ということ。

まとめ

当たり前のことですが、『通形』の市場では、誰しもが狙う、狙っている可能性がある市場だからこそ、他社に先駆けて『市場におけるリーダーシップを握れる立場』に立つこと。

上記のことを踏まえると、

1)だからこそ、自社の『強み』をどう理解しているかで、どのように『市場』を捉えるかも違う。

2)自分の生活が出来れば良いぐらいに考えていると、(一時的にはあったとしても)どんなに努力をしても気持ち的に余裕がある生活を送ることは至難なのではないだろうか。

それよりも、他社を出し抜く、先駆ける気持ちが重要ではないでしょうか!?

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