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肌がアガる洗顔。

洗顔の方法や製品チョイスだけで、肌がきれいに仕上がることがある。と思っている。男性はどうしても洗顔時に力が入りがちで、それは若かりし頃の自分もしかり。「たっぷりの泡で洗う」という常識はあっても、「できるだけ力を入れない」ことに関しては、意識が薄くなる。

その理由は、どれくらい抜けばいいのかわからないから。皮膚科医に取材をしていても、皆口を揃えて言うことは「肌にあまり刺激を与えないように洗う」ということ。そこで僕が実践しているのは、肌に触れない泡洗顔。泡の断面だけでそっと汚れをかき出すイメージである。まあ、これってよくいいとされるやり方ではあるが、なかなか男性は実践していないはず。ゴシゴシとパワフルに洗って赤みやひりつきを起こしている男性を、今まで何人も見てきた。

この方法にしてから、赤みはできにくいし、ちょっとしたニキビやニキビ予備軍は素早く完治する。肌への摩擦がなくなるせいか、カサつきや乾燥も抑えられるのだ。

たったそれだけのことで?と思うかもしれないが、男の美容ってそれだけでも爆裂に肌は変わる。毎日の蓄積がゆえ、そのクセをつけるだけでひとつ肌のランクは上がるもの。たとえば、アクセーヌの「リセット ウォッシュ」なんかは、洗顔ネットなどを使わなくても泡のまま出てくるので便利。弱酸性で泡のキメもかなり繊細で、肌にすっとすいつくような感覚になる優秀品だ。最近はこれを6プッシュくらい(適量はたぶん3プッシュだけど)多めにとって、できる限り肌に触れないように洗顔している。

「本当にそれで汚れ落ちるの?」と聞かれることも多々。でも大丈夫。しっかり汚れは浮き上がり、オフされる。しかも、水分を奪いすぎずに、しっとり肌をキープしながら。

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