ドラッカー風エクササイズ B面

先日はこちらに参加しました!
チームビルディング手法練習 ワークショップ その2

このイベントについて(Connpassより引用)

ドラッカー風エクササイズ、ドラッカー風エクササイズ B面
ドラッカー風エクササイズとは、アジャイルサムライの著者であるJonathan Rasmusson氏が紹介している手法です。4つの質問に答えることで、相互理解の促進と期待のすりあわせを行います。 ドラッカー風エクササイズ B面はカイゼンジャーニー/チームジャーニーの著者である市谷氏が紹介している手法です。通常のドラッカー風エクササイズの問いを逆にしたものになっています。
このイベントは以下を目的としています。
ドラッカー風エクササイズの目的と効果を知る
ドラッカー風エクササイズの進め方を知る

ドラッカー風エクササイズ&ドラッカー風エクササイズB面って?

詳しい説明は以下市谷さんのnoteを・・・

B面はどんな質問?&私の回答

ノーマルなドラッカーエクササイズもやったのですが、B面の話を。

①自分は何が不得意なのか?
(言語化されない)目的を理解する

空気は読もうとしていますよ、全力で。でもうまくいかないことが多かった。うっかり手段が目的化してたりとか間違えて理解してそこから進んでしまっていたり・・・苦手です。自分の理解を確認する場を作れてない、イメージだけでとりあえずスタートしてしまう、あたりが改善すべきポイントなんだろうな。。。

②どういう風に仕事してしまうか?
イメージだけで進めてしまう
抱え込んでしまう
自分の経験や知識だけでやろうとしてしまう

①とも関係しそうですが、イメージがふんわりしているところから進んでいこうとしてしまいがち。きっと焦ってるんでしょうね。
あと、宿題で考えてきて、となると一人ではなかなか進めないことが多いです。一発で精度の高いものを求められてる、と思ってしまいがち。自分の経験とか知識だけなのは、もっとよいやり方があるよ、を取りにいってない、視野が狭いということなんだろうな・・・

③自分の地雷は何か?
普通のやつ、いつものやり方だからと言われること

会社のルールで定まってるものであればともかく、私とあなたは初めて一緒にお仕事するのですが、あなたの普通と私の普通、いつものやり方は違うと思う。だから一緒にお仕事するにあたり、このチームに適した仕事のやり方ってなんだろう、を考えることもチームビルディングの1つだと思っています。それをやらない「いつもの、普通の」と言う相手と対峙することがここ3年ぐらいで一番きつかったかなーと思います。
そうじゃない相手を選びたいところですが、いつもそれができるとは限らないので、どうやって自分のお困り度や必要性を相手にわかってもらうか、というところからなんでしょうね。

④むかしチームメンバーの期待に応えられなかった事件とは?
継続できないこと

いったん区切りがついた社内プロジェクトや研修について、振り返りで次回はもっと高い目標をもってやりたいですよね、となっても、再び走り出すことができない。ずぼらなのか、気持ちが切れてしまうのか、誰かがやってくれればという受け身になってしまうのか・・・どれも当てはまるような気がします。持続したりRestartしたりする自分のやる気スイッチはどこにあるんだろう??

やってみてどうだったか?

受け入れる
過去のたくさんの失敗&後悔、自分でこれって苦手なんだと認めざるを得ない。でもなんだか後ろ向きな気持ちじゃない。落ち込まない。素直に受け止められる気がする。もともと私は後ろ向き人間なので、これはちょっと驚きでした。
人ではなくコト
特に②~④の問いは、相手との関係性とで起きてしまうことと思うのですが、そのときの相手というよりも、起きたことや状況について冷静に考えることができたように思えます。
わかりやすく端的に
これは初めての相手とワークショップをしたということもあるかもですが、自分の不得意、いつもやってしまいがちなことを、短い言葉で表現できたのかなと思っています。
改めて自分のトリセツ
B面に出てきた言葉たちを眺めて、改めて自分の仕事のやり方のよくないくせや陥りがちなシチュエーションが明文化され、じゃあどうしたらそうならなそうか?を考えるきっかけになったと思います。

全体の感想

やる前はB面はマイナスなことを話すので、自分はたくさんネガティブなことばかり考えてしまい落ち込みそうだなと思っていましたが、意外とそうでもなかった。参加者にポジティブな方がいらしたからかな。自分のネガティブが整理されたこともあってなんだか元気ももらえた気がします。

あと、ワークショップは初めましての方たちが多かったのですが、付箋に書かれる言葉たちから、こんなキャラクターの方なのかな、と少し見えてきたりするのが楽しかったです。かえって知ってる人どうしだと、今後の関係性も気になって自己開示できない場面もあるのかなとも思いました。

主催してくださったkuroさんは気になるチームビルディング手法があったらすぐ自分のチームで試してみるそうです。そういう、試してみよう!に乗れるメンバー、趣味というかベクトルが同じなんでしょうね。そういうチームを私も作りたいな!

このイベントはファシリテーションの練習の場でもあるので、ファシリテーターへのフィードバックもありました。私もファシリテーターに挑戦してみてもっと学びを得たいと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?