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今月の読書メモ

ここ最近で読んだ本と一口感想を記録しておきます。

読んだ本と一口感想

子供に付き合って行った図書館の新書コーナーにあって手にとってみました。
学生さん向けの本のようでしたが、あんまり本を読むのが得意じゃない自分にはちょうど良い文章でした。「山月記」の話。あーそういえば教科書に載っていたような。。。個人的にとても好きだなと思ったのは第2章の和歌占いの話でした。古文はそんなに好きではなかったのですが、こんな楽しみ方もあるのか、という発見とともに短歌、詩などあまり読んだことのないジャンルにも手を出してみようかなと思いました。おーこれがまさに冒険ということ?!

これは参加している読書会で取り上げている本です。エビデンスばかりがつらつらと書かれていて、個人的にはとても読み慣れない本でした。たぶん物語ばかり読んだ経験しかないからか、事実に対して自分はどう考える、どう捉える、という読み方の経験が足りないのだなと気づきをくれた本でもありました。読書会では各自担当の章を読んで気になったところや自分の感想などを話すやり方でしたが、他の人の解釈や感想を聞いたりと本の読み方がすごく広がったように思えます。内容自体は、チームで働くことやその効果、リモートチームワークなど今どきのテーマを取り上げていて、目標の話やコミュニケーションなど、考えさせられるものばかりでした。読み直す度に発見がありそうな本です。

これもたまたま図書館で手にとった本です。トーンとか明度など、色に関しての知識ってあまりよく知らないと思い、なんとなく手に取りました。身につける服やメイク、器など、色で表現される感情やイメージなど、もっと自分の生活に取り入れていきたいと思いました。単純に色の紹介ページを眺めていてもちょっと心がウキウキ、晴々とする本だなと思いました。

パタンランゲージを提唱したクリストファー・アレグザンダーの入門書的な本です。パタンランゲージというものに触れ、少しその作者について触れてみようかなという気まぐれで購入しました。デザインの話や数学のロジックを使った分析など、読む前にイメージしていたよりもスケールが壮大でした。

国語を小学1年生から学んできたにも関わらず、論理的に人に何かを伝えるのが、とても苦手です。口頭でも文書でも。この本はそんな私のような人に対して、なぜそれができないのか、海外ではどんな教育をしているのかを教えてくれる本でした。日本語という言語、私たちのコミュニケーションの特徴を踏まえ、これまでやってきた方がよかった(選択することができた)ディベートや論文作成などを改めて学んでみたいと思いました。

終わりに

積読を解消しようと読書会に出てみると、自分の読み込みの浅さに毎回がっかりします。いっぽうで参加者の方々からのいろんな本、解釈の仕方との出会いがあり、自分の楽しみが増えていくようにも思えます。
また、今月から読書メモもとってみました。オンラインホワイトボードを使ったり、ScrapBoxにしてみたり、普通のノートに書いてみたりと色々試しています。まだしっくり、というものが見つかっていませんがしばらく試行錯誤してみようと思います。
また、最近月に1回しかnoteを更新していなかったので、しばらく書いていないと盛大なものを書かないとというおかしなプレッシャーがやってくるので、本を読んだという事実と一口感想ぐらいが程よいのではなかろうかとしばらく続けてみようと思います。やはりoutput、inputとも訓練をは日常的にやっていきたく、そのネタに読書というのはなかなか良さそうとここまで書いてみて気がつきました。

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