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今更聞けない!5Gってどういうこと?

今日の一言

外出しなかったのに、昨日から花粉の鼻水がひどい。そこで、いつも服用している薬に加えて頓服薬のにパラジンを飲んだ。2時間もすると効き目が現れ、鼻水が止まった。これによる眠気などもあるわけだが、そんなに感じない。すなわち、薬を使った方が生産性が上がるということなので、これからもくしゃみなどがひどい時は積極的に飲むことにする。

5Gとは?分かりやすく

5Gという言葉は聞くが、「具体的によー分からん!なんか、速くなるんだよね?」という人も少なくないと思う。そこで今回は簡単に5Gとは何かを説明していく。

まず、通信システムというのは世界的に「標準化」されてきた。標準化というと分かりにくいが、要はそれぞれの国で「3Gとはこういうものですよ」とか「4Gとはこういうものですよ」と共通の認識を持つってことだ。

その「共通の認識」=「標準化」を国際的に決めているのが国際電気通信連合(ITU: International Telecommunication Union)である。

「5Gってこういうものです」というビジョンを2015年の9月に出している。最近の話題のようで、ビジョン自体はなんと6年前にあったのだ。そのビジョンというのは以下の3つである。

❶高速大容量通信
❷超信頼・低遅延通信
❸多数同時接続

これは字面だけ見てもなんとなく意味は理解できそうだが、簡単に説明していこう。

❶高速大容量通信

これは文字通り今までよりも速く、たくさんのデータを運ぶことができるようになることだ。簡単に言えば今までより大きな電波のかたまりでデータを送信できるようになる。

様々な要素の技術が組み合わさった結果、4G時代から10倍以上通信速度が速くなるとされている。

❷超信頼・低遅延通信

5Gの遅延は1ミリ秒と4Gの10分の1とされている。これがどういうことか、「エッジコンピューティング」が実装しやすくなったことを例に取る。

スマホからネット上のコンテンツをダウンロードするときを考えてみる。これは裏で

「自分のスマホ」→
「基地局」(電波を仲介する掛け橋)→
「通信事業者のネットワーク」(auとか)→
「ネット上のサーバー」(欲しいコンテンツがある場所)

という流れでアクセスして、その逆の流れで

「ネット上のサーバー」→
「通信事業者のネットワーク」→
「基地局」→
「自分のスマホ」

という風にダウンロードがされる。エッジコンピューティングではこの流れが

「自分のスマホ」→
「基地局」→
「基地局近くのサーバー」(エッジサーバー)→
「基地局」→
「自分のスマホ」

というように短縮させるというのだ。

これにはかなりたくさんのサーバーを全国的に配置しなければならないので、莫大なコストと時間がかかるため、エリアや用途を限定するのが有効そうだ。

これができるようになったのは、5Gの考えとしてリアルタイム性が求められる通信とそうでない通信が「分離できる」というところにある。

自動運転の実現のために必要な通信は、歩行者が飛び出して事故になりそうなケースを考えると通信の遅延は許されない。なのでリアルタイム性のある通信を使う。

逆に、電気屋ガスの料金のデータを集めるといった通信は緊急性がないので、リアルタイム性を求めずに通信が混雑していない時に行う。

このように通信に応じて「柔軟」に対応できるのが5Gでの考え方だ。

❸多数同時接続

これは1つの基地局に大量の端末がアクセスできるようにするということだ。4Gでは1つの基地局に100台スマホがアクセスすると、混雑して接続できなくなるということがあった。5Gはこれを100倍の1万台をアクセス可能にしようというわけだ。

これも様々な技術の組み合わせで実現しようとしているわけだが、日本が提案しているのは「グラント・フリー」と呼ばれるものだ。

現在は端末と基地局の間で通信をする際に「どの周波数を利用するか?」「どれくらいの時間が必要か?」と尋ね、それを基地局が許可するというやり取りがあった。これを無くそうというのだ。

いきなりデータを送ると送信に失敗することもあるが、もしそうなった場合は再送信するなど、そのための設計を練り上げている。

これからの時代は私たちのスマホだけでなく、あらゆるモノにセンサーがつけられ、それらが通信をしていくようになるので、このような大量のデータを同時に接続できるような仕組みが必須になるのだ。

こんな感じで、5Gって「なんか速くなるの?」というフワッとしたイメージからは脱却できたのではないだろうか。

具体的に出てくるサービスなどもどんどん提案されていくと思われるので、それらをチェックしてみると面白いかもしれない。

参考:5Gビジネス

今日の注目ニュース

特定商取引法の改正で「顧客の意に反して通信販売で売買契約の申し込みをさせる」行為に対して、是正の指示を出し、指示に違反するという厳罰化のようだ。私は損したくないので料金体系をチェックするが、一目見てこれは誤認するだろうなと感じるものも少なくない。

この一連の流れは息のしづらい令和の時代をある意味象徴しているような気もする。ひと昔前、20年ちょっと前くらいに不倫が取り沙汰されてここまで執拗に叩かれただろうか。昔あったダウンタウンの浜田さんの不倫に関する報道を見てみると「あーやっちまったw奥さん怖いよー」と和やかな会見をしていて、時代の空気感を感じた。

政権の説明力というのはあるかもしれないが、メディアの質の低下も1つの問題に感じる。ワクチンを巡ってはネット上でも根も歯もない不安を煽るデマが流れ、それを間に受けてしまう人も少なくない。一度そういった情報を盲信してしまうと、誤解はほぼ解けない。国民のメディアリテラシーを高めるの容易ではないので難しい問題だ。

政治資金収支報告書に記載されている中でも贈り先が分からず、それが100万円を超えた人もいるということ。もちろん、これだけで何か悪いということはないだろう。ただ、文書通信交通滞在費なんかは月100万円を所得税なし、報告の必要なしで自由に使えることを考えると、もっと不透明な部分はある。

巣篭もり需要の一環だが、アナログなゲームの流行という意味では再燃といえる。流行というのは繰り返すことがあり、例えばレコード市場なんかはレトロチックなところがよくてこの10年くらいで拡大している。

接種後にアナフィラキシーや発熱、死亡といった有害事象が起きても、因果関係がないものは副反応ではない。特に、高齢になってくると何らかの理由で多く亡くなっているのは当然だ。すなわち、ワクチン接種後に亡くなったからといってもそれがワクチンを打ってない人たちが同じ割合で亡くなっていればワクチンが死亡率を上げたことにはならない。にも関わらず「ワクチン接種後に〇〇人死亡」という報道をするのは非常に危険。

YouTube更新

人狼取られたら負け?いやそこからが本番。【人狼将棋】

効果が何かあるのか全くわからないが、プレミア公開の機能を利用してみる。時間は過去のデータ的に再生が伸び始める18:00に設定。

まぁ、いつも公開して数分は10再生とかなので大した意味はないだろう(笑)

YouTubeStudioのアプリ版にも予約投稿機能つけて欲しい。

謝辞

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!!

前に読んだ5Gビジネスの本を読み返しているが、うーんなんかやっぱり実際にまだ実感できないサービスのことを学んで、今何かできるの?と思うところはある。

ただ、そういう身近に起こることを教養的に理解していくのは雑談力も上がるし、単純に面白いのでええんかなと。

ほなまたあした!!

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