#071 タイ旅行-4日目 ムエタイ
旅行記のつづきです。
4日目の朝はゆっくり始動。
前日、遅くまではしゃいだので朝の散歩はお休みして7時まで眠りました。
7時台に長男と一緒にテスコロータスとセブンイレブンへ。
本日の夕飯予定である駅前のレストランが集まっている場所を下見です。
日本食っぽい名前のレストラン「炭焼きと酒 みりん」や「Easy Burger」
など色々食べられそうです。そして、タイ式マッサージ店も2店ありました。
朝はどこもやっていませんが、営業時間を見るとほぼ深夜までお店は開いている。慣れてきたのでここならワンチャン歩いて来れないかなど思案。
今日も作戦会議
この日も予定はないのですが、ムエタイを見に行きたいと漠然と思っていました。長男と私は空手をやっていますし、次男も大東流合気武道を習っているので何か学び取れることがあるといいなと。(日本ですら家族で格闘技の試合なんて見ないんですけどね。)
ただ、この日は土曜日。開催場所がルンピニースタジアムが遠く、電車では生きづらい場所。夕方5時からというのもなかなか面倒。
消極的な理由で近場で行けるところを検討しました。
ということで前日の朝に発見したムエタイジムに体験に行くことにしました。運動不足なのでその解消にも良いでしょう。その間、妻と娘の女性二人はタイ式マッサージ。対比がすごいですがまあ、ありでしょう。
ムエタイ体験
マッサージ屋さんの受付でお金を払い(1人400THB)階段を上がっていくと4
階段を上っていくと窓ガラスの無いオレンジ色のフロアが出現。エアコン無いのですが扇風機のみで不思議と快適です。
タイ人3人と白人が1人いて、歓迎ムードとか一切ない感じで、アウェイ感満載。「英語しゃべれるか?」と聞かれて「Yes」と答えるも相手の英語がああまりにわからず身振り手振りと単語でやり取ります。
とりあえず、5分間酸度バックの間を走らされ、汗だくに。思ったよりもエクササイズ寄りで、「このままずっと走らされたり、縄跳びだったらどうしよう」と心配になりました。(杞憂でしたが)
心配をよそにムエタイらしいことが始まりました。
まずは構えとステップワーク。ほぼ正面を向いて構え、両腕で顔をガードして構え、日本の武道と違ってすり足ではなくのしのしと歩きます。
基本の動作をまねして実施
・構えたまま前後左右のステップ。
・ジャブ
・ストレート
・ワンツー
・肘うち左右
・膝蹴り左右
一通りの動きをまねしながら教えてもらったら、バンテージを巻いてもらい急に格闘技らしくなってきます。
バンテージを巻いて、グローブをした状態ジムの先生方にミットを持ってもらいパンチ、キック、肘、膝を実際に打たせてもらいます。
(このあたりは、私がグローブしていたので写真撮れず)
数セット、ミット打ちをさせてもらいます。
ミットの蹴り方は私が習っている伝統派空手とは異なり、インパクトの瞬間に蹴り足の手を背中の方に下げ、体をねじって腰を相手に押し込むように蹴ります。完全に効かせる蹴りです。
また、肘と膝は習ったことが無いので新鮮でした。
ミット打ちで私は構えを直されました。「ノーカラテ、ムエタイ!」と何度か指摘を受けました。しばらくわからないままでしたが、要するにガードを揚げろということでした。
なかなかハードに蹴らせてもらい、最後の10連続ミドルキックはアドレナリンが出て張り切って蹴ったおかげでふくらはぎになんかダメージが。。。
そして、ここからはグローブを取り、サンドバックへ。
サンドバックでは蹴りのみで。まずは膝蹴り。
そしてミドルキック。
サンドバッグは魅力ありますね。あればつい叩いてしまう。
男の子の習性でしょう。
ここのサンドバックは私の家に吊ってあるあるものよりかなり重いです。思いっきり蹴ってもあまりへこみませんし揺れません。せっかくの重いバッグなので腰を押しこむようにしっかり蹴りこみます。
休憩しながらサンドバッグを10分ほど叩いて終了。
いい運動になりましたが、つい張り切って足が痛い。
およそ1時間のムエタイ体験を終えて1階へ戻るとマッサージ組はお茶を飲んで待っていました。
おなかが減ったので隣のBigCというモールで食事をして、関係各所に配るお土産を買って宿へ帰りました。
その後、タイ式マッサージを経験したかったので、一度宿に戻ってから一人で近くのマッサージへ行ってきました。この時、初めてバイタクに乗ってみましたが、手軽で涼しくてなかなか快適でした。一人旅ならバイタクを利用するのが良いですね。
4日目にしてやっと外食らしい外食
夕食へは初めて車いすを押して、みんなで歩いて出かけました。
歩道の段差はめちゃくちゃきついところがあるので、ところどころ長男と二人で担ぎ上げて何とか700mほど先のレストランへ。ハンバーガーをいただきます。
おなか一杯になって帰りはGRABで帰宅。翌日の夜中に帰国するため少しだけ荷物を整理します。
4日目まとめ
日本人があまりやらないことができたんじゃないかと。普通の観光じゃ詰まんないので。
タイ語が話せたらもっとコミュニケーションが取れて楽しいんだろうな思いました。携帯使って翻訳はやはり時間がかかってストレスです。
次回はタイでの最終日です。
より一層ローカル色の強い場所へ行ってきました。なによりあのチャオプラヤ川の登場。
読んでいただきありがとうございました。
では、週末を楽しみましょう。
ばいちゃ!
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