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forgeでFLUX1を試してみた。

今話題のFLUX1ですけど、SD3はまだ泣かず飛ばずというときに昔のSD開発者たちが新たに作成したということでnoteでも様々な紹介がありましたが、私のforgeでは生成できませんでしたのでZUNTAN03さんのeasyforgeをインストールして軽量化蒸溜モデルのflux1-dev-bnb-nf4とflux1-dev-fp8と以前アール・ヌーボーを作っていたときのSDXL版の画像のプロンプトを同じ条件で生成してみました。まずは、馴染のSDXL版のご紹介です。

fullbody:1.5なのにcowboyshotばかりでますSDXL
fullbodyはなかなか生成されません。SDXL

SDXLは強調構文でも(fullbody:1.5)と入力しても靴などのプロンプトを入れてなおかつ強調しないと生成されません。fluxは自然言語のプロンプトの再現性が強化されているというので、上記SDXL用のプロンプトをそのままで生成してみました。ここでまず、共通プロンプトをご紹介しておきますね。

(full body:1.5) oil_and_watercolor_painting dynamic angle a graceful pose as if dancing An Art Nouveau style illustration (Alphonse Mucha:1.5) with flowing, organic curves white framing the composition, intertwined with dynamic floral elements of flowers, leaves, and stems. At the center, depict a young Japanese woman (look up:1.5) The body has proportions of seven head lengths face light as bright as possible with (wavy long hair:1.5), deep brown irises, pale skin, and red lips, wearing a bold, colorful floral print flapper white dress that reveals her thighs, and she is wearing pointed pink shoes..Legs are exposed under the skirt, The background hould be a softly suggested floral scene, illuminated by natural daylight.

まずは高画質と評判のFLUX1-dev-bnb-nf4による生成画像です

FLUX1-dev-bnb-nf4
FLUX1-dev-bnb-nf4

次にflux1-dev-fp8による生成画像のご紹介です。

flux1-dev-fp8
flux1-dev-fp8

FLUXは、アール・ヌーボーとかアルフォンス・ミュシャのプロンプトははねのけて無視しますね。もう著作権のないパブリックドメインでもかなりデリケートに反応して、単なる花柄の枠しか生成しませんね。それと亜細亜系の生成は苦手でヨーロッパ系の画像に寄りますね。プロンプトでわざわざプロポーションは7頭身と明記していても無視しますね。早くcontorolnetやloraが実装されて、多くのクリエイターの方々による追加学習の生成モデルが発表されるといいですね。日本人や亜細亜系の人物を生成できるモデルが待たれますが、ローカルでもsunsetのGPUはRTX4060 16G ですけど、40秒位で生成できましたから、700×1000 dpiで拡大なしでこの肌の肌理細かな表現ができるというのは、良きですね。ポーズのプロンプトはSDXLはlookupとかfullbodyとかは無視しますけど、FLUXはきっちり通って反応しますね。体型は西洋人になっちゃいますけど、亜細亜人につよいモデルの登場が待たれますね。

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