見出し画像

新居への引っ越し①~基礎工事編~

昨年末は、旦那がヤギ小屋の拡張工事をしていました。

工事に至るまで、かくかくしかじか、いろんな経緯はあったのですが、簡単に書くと、新たに動物を増やすことになり、動物たちの共同動物小屋を作ろうということになったのです。

宮古島で、何か外に作るにあたって必ず考えなければいけないのは、台風に耐える構造にすること。

人が住む住宅も、宮古島では基本、コンクリート住宅です。(最近になって木造も少し増えてきましたが、、)

動物小屋もできればコンクリートで作るのが理想!でも、セルフDIYでコンクリート造の建物を作るのは、ものすごい難しいです。

旦那は、どんな工法なら自分でつくれて、なおかつ台風にも耐える強度でつくれるか、いろいろ調べた結果、本土での家づくりに採用されているツーバイフォー構造で作ってみることにしたようです。

、、、、。といっても、私は建築は詳しいことよくわからんので、へー、そーなんだー、、っと、他人事のように流して聞いてたけど(;'∀')

ここから、new動物小屋がどのようにしてできたか、順を追って紹介していきますね^^

画像1

新しい家~♬ わくわく♬ のヤギ’S


まずは、建物をのせる基礎工事から。

ですが、その前に、その基礎を乗せるための土地の整備から。

たくさんの庭石を置いていたので、それをまずはせっせと運んでどかし、、

私じゃ持てない重さの石も大量で、それを一個一個運ぶのめちゃめちゃ重労働だった。。

だいぶ荒れ果てた庭を、小型ユンボを借りてきて、土をおこして、生えている木を掘りだして撤去。

土を平らにならす。

画像2

↑ユンボおじさん。

画像3

ここまでやるのに結構な労力がかかりました(;・∀・)

こうしてならした土地に、建物を乗せる基礎を作ります。

建物をしっかり固定するために、大事な基礎。

コンクリートで土間をうちます。

て、文で書くと一言で終了(;・∀・)

しちゃいますが、この土間打ち、セルフでやるのはとても大変。

まずは、コンクリートを流し込むための型枠をつくります。

画像4

木で、枠を作って、ワイヤーメッシュを敷きます。

この型枠、旦那は自分なりに頑張って作ってたのですが、後日、助っ人の工事経験豊富な友人にみてもらったところ、相当なダメ出しをもらい、作り直してもらってました(;'∀')

まあ、コンクリート工事は経験ほとんどない中、調べてやってるので仕方ないね。

きれいに型枠を組みなおしてもらい、準備を整えたら、砕石所にコンクリートを発注(必要な量のコンクリート量も自分で見積もって計算し、発注します)。

いよいよ、家にコンクリートミキサー車登場!

画像5

型の中にコンクリートを流し込んでもらい、それをせっせとならしていきます。

これは力作業だから、私はみてるだけー。二人でがんばって!!

画像6

画像7

どんどん流れてくる生コン、固まる前に手早く伸ばして広げてます。

で、私がやれって言われた仕事は、ならしたコンクリートを叩くこと。

画像8

流れてきたばかりのコンクリートは、石がごろごろしててぼこぼこなので、これを͡コテでぺちぺち叩く。そうすると、石が下に沈んで、なめらかなコンクリートになるんだって。あと、中の空気を抜く意味もあるらしい。

画像9

角のほうが、叩いた後のコンクリート。

地味だけどけっこう重要な仕事だ。叩いて平らにならして、、の繰り返し。

ここで、雑にやると、出来上がってから凹んだところに水がたまったりと不具合がでるから、丁寧にやる技術が必要だなーと思った。

画像10

結局、初心者がうまくできるはずもなく、後半ほとんど上手な友人に頼り切って、完成(笑)

画像11

画像12

おー!きれいにできてるー!!

少し、コンクリート量の見積もりが甘くて、足りなくて、端っこはごまかしたので、予定通りとはいかなかったけど、セルフとは思えない出来栄え、かなりきれいにできてました。(友人のおかげ)

しかし、こんな本格的で広い小屋。

動物小屋にするのもったいないくらいのものができそうな、、

次回は、建物建築編です^^

画像13



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?