【10分で解説】ワークマン式「しない経営」(土屋哲雄 / 著) の考察

最近YouTube図書館をみていて、感想をアウトプットしよう!とまとめてみた。

※まとめを読んでの感想なので、詳しく知りたい方は、参考元の本・YouTubeを読んで・見てください

□雑なまとめ

◆ライバルのいる市場には行かない
・戦うことをしない
・戦略 = 捨てること

・個人が相手→価格設定がない
・ライバルがいない

ライバルがいるところで勝つ→広くかつ
ライバルがいないところで勝つ→穴場でかつ

◆異常値が検知を教えてくれる
・通常とは違うものをみる
・防水防寒スーツが売れた→バイクユーザー
 ・違う目的で違うユーザーが買うこともある
・常識を疑う→ブルーオーシャンになる
・「作業服→高機能ウェア」再定義することができる
・高機能ウェアがどんなことをできるか

◆開発段階からブロガー・アンバサダーを巻き込む
・新製品の発表会を年に2回している
・改良のアイディアをどんどん入れていく
 ・大好きなユーザーを入れていく

◆ワークマン式しないこと6個
1. 仕事の期限を設定しない
 ・やることは現実させる
2. ノルマ・短期目標は設定しない
・ストレスになり結果が悪くなる
3. 頑張ってできても意味がない
・小手先でも売り上げても嬉しくない
・絶対に勝てるポジションどり→誰がやっても売り上げが上がる仕組み作り
4. 社内行事をしない
5. 社内幹部は極力会社に行かない
・幹部→部長→部下が調べる
・必要なテーマの時間がなくなる
6. 幹部が思いつきでアイディアを口にしない
・思いつきほど良いものではない
・成果は出ない
・仕事に没頭している部下には迷惑になる

□考察 & まとめ

マスとニッチって言葉があって、マスは、全体に向けて、ニッチは一部のユニークユーザーに向けて提供しているサービスのことを言う。ワークマンはニッチ向けのサービスを提供していて、競合がいない・競合が入ってきても自分たちが優位に進められるところで戦っている。
ニッチな業界で生き残っていくためには、どこのユーザーに受けているのかを直視しておく必要がある。そのためには、数値と原因に向き合う必要がありユーザーの近くにいる必要がある。また、ユーザーの声を取り入れるためにインフルエンサー・アンバサダーからアドバイス・ヒアリングなども受け入れて、商品開発を行っている。

ワークマンはしないことも6つ設定している。大きく要約すると、「短期的ではなく中長期的な目線を持つ」「社内行事など無駄な仕事を作らない」「幹部はなるべく干渉しない」の3つにまとめられる。
「短期的ではなく中長期的な目線を持つ」では、四半期の短期的な目標を追いかけて、無理をするより、中長期的なスパンで考えて、無理なくより効率的かつ再現性の高い方法で解決することを目指す。
「社内行事など無駄な仕事を作らない」では、会社として本当にするべき仕事にフォーカスする。不要な仕事については作らない・工数を割かないようにするため。
「幹部はなるべく干渉しない」ことは、幹部は影響力が大きいため、一言で部下が動いてしまうことがある。部下が動くと、その下の部下まで、動いてしまうことがあるため、なるべく干渉しないとのこと。

まとめると、以下の2点が見えてきた。
1. 絞った分野で勝手いくためには、自分の優位性を確立させること
2. 自分が実際どこに集中するのか選択すること

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