【10分で解説】頭のよさとは「説明力」だ(齋藤孝 / 著)

※まとめを読んでの感想なので、詳しく知りたい方は、参考元の本・YouTubeを読んで・見てください

頭のよさとは「説明力」だ(齋藤孝著 / 詩想社):https://www.amazon.co.jp/dp/4908170215

□雑なまとめ

◆説明力が高い人
◇時間感覚
自分の発言を管理する癖をつける
15秒 x 4 = 1分
トレーニングで身につく
◇要約力
的確に本質が把握できる
ポイントとなる部分・相手が知りたい部分がどこなのか
「ポイントをできるだけ絞り込むだけ」で説明力が格段に上がる
→3つまでに絞る
◇例示力
相手がわからないものをおおよそわかる様に説明する
複雑なもの、一般化させることで素早く相手の納得力が得られる

◆逆にダメな説明
分厚いマニュアル・説明書はNG
分厚い = 情報量が多い・必要、不要がわからない・知りたい情報を絞り込めない
3つに絞る & 削るが大切

◆頭の良い説明のポイント6個
◇上手な説明の基本フォーマット
1. まず一言で言うと xx です →
2. つまり詳しく言うと xx です→3つまで
3. 具体的に言うと xx です → 例示
4. まとめると xx です →

練習としては、本・新聞が適切→練習することが大切

◇一気にわかりやすくなる比較を使った文章
A:B, A:B:C などを見せることができる
物や人だけではなく、時間も表現できる
ユニクロ : GAP, Aさん: Bさん など

◇比喩・具体例の選び方
聞き手の事情に合わせることが大切
学生向け、ビジネスパートナー向け、老人向け
野球・サッカー、読書、健康 など相手にとって切実なものを出すことが大切

◇A4の1枚で構成力が上がる
シンプルな作りにする

◇問いかけを使って説明をうまくする
なぜ、 oo は xx なのでしょうか?
相手を焦らさないことが大事

◇察知・予測力で説明をグレードアップさせる
相手の理解力を想定する
相手の質問を予測する

□考察 & まとめ

最近仕事をしている中で、相手に伝えるときに、うまく伝わらなかったり、説明不足で、もやもやする部分が多い。
それは、相手の受け取り力不足なのだろうか、自分の伝えるのが下手なのだろうか?
多分後者が不足。相手の受け取り不足なら、相手が伝わるレベルに合わせられなかった自分の説明力が悪い。

「時間感覚」「要約力」「例示力」の3つのポイントが例として挙げられていた。
このポイントを上げるためには、要点を収める、聞き手事情に合わせる、練習することが大切だと書いていた。

自分が一番気になったのは練習で、新聞・本の章のまとめから始まると書いてあった。
実際にYouTube図書館をまとめ始めてから、少し説明力が上がった様な気がする。

「時間感覚」「要約力」「例示力」を意識して文章を書くこと・トレーニングを続けて、自分の説明のテンプレートを作っていく

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