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醒井宿で涼をとりませんか

社員のブログ(サンライズ出版バンドウ)

みなさんこんにちは、バンドウです。
梅雨特有のジメジメした空気と晴れ間の日差しの鋭さに最近ダウン気味です。水分と塩分を忘れずに摂るようにしてくださいね。

さて、先日は友人と日本遺産・醒井宿へ行ってきました。(あいにくの雨で写真が綺麗に撮れなかったので、昨年以前のものです)

梅花藻は、清流に咲く梅の花に似た水中花です。見頃が長く、5月に咲き始めてから9月中旬まで楽しむことが出来ます。
今はちょうど満開一歩手前というところでしたが、川底まで透き通る水にちらちらと揺れる花が可憐でとても癒されました。
8/1~24の期間中は、ライトアップを行うそうですよ。

生活感と風情が調和する宿場の町並みと地蔵川のせせらぎを楽しみながら歩いていると、醒井木彫美術館があったので入ってみることに。
醒井木彫美術館は、旧醒井上丹生出身の彫刻家 森大造氏と、滋賀県指定の伝統工芸品・上丹生の木彫りを支えた彫刻家たちの常設展を備えた美術館。

ちょうど森望さんの作品展が開催されており、しかも在廊されていたので様々なお話を聞けました。
展示場の中心に据えられた机の上には十二支の彫刻が並んでおり、実際に触ったり、持ったりすることができました。座っている動物の身体の下まで掘られていることや、木の匂いの違いを間近に知ることができ、とても良い体験でした。

ちょっと疲れたなと思ったらお食事処で一休み。川沿いには喫茶店やご飯屋さんがたくさんありますが、私のオススメは呉服屋さんが営まれている「くぼた」。
水車やセミの音を聞きながら喫する川の水で冷やされたわらび餅と瓶ラムネは格別です。
友人は名水で入れたコーヒーとオリジナルスイーツ(柚子皮の中に入ったバニラアイスと梅のゼリー)を注文。そちらもおいしそうでした。

みなさんも夏のお出かけに醒井宿はいかがですか?
※醒井宿は生活区です。また、地蔵川は生活水として使用されています。マナーを守った鑑賞をしましょう。
※車での進入はできません。また、土日祝は大変混雑するので、公共交通機関の使用をオススメします。(JR醒ヶ井駅から徒歩10分)

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