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彦根には過ぎたるものが二つあり?
2025年5月、NPO法人日本自費出版ネットワーク総会が滋賀で開催されます。総会でご来県いただいた際にお楽しみいただけるよう、小社社員がリレー形式で滋賀のことをご紹介している「知っとこ滋賀」の2回目をお届けします。
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日本自費出版ネットワークのみなさまに
毎年お世話になっている『自費出版年鑑』編集部の矢島です。
日本自費出版文化賞受賞作品の図書館巡回展も担当しています。
今回ご紹介するのは、彦根城近くにあるもう一つの城「佐和山城」。
豊臣秀吉の家臣・石田三成の城として知られています。
関ヶ原の合戦後、代わって領主となった井伊家が廃城としたため、
建造物は残っていませんが、土塁や堀などの跡がわずかにみられます。
観光地としては、城跡への登り口がある龍潭寺(りょうたんじ)や、
その隣の清凉寺(せいりょうじ)に行っておけば十分かもしれませんが、
山頂から見える琵琶湖の眺望もチェックしておきたい方は、
山道を30分ほど登って城の本丸跡までどうぞ。
彦根城が眼下に見え、井伊家がここを
立入禁止にしていた訳がわかるような気がします。
さらにマニアックに攻めたい方は、佐和山城の本来の正面、大手門跡へ。
サンライズ出版の最寄り駅、近江鉄道の鳥居本(とりいもと)駅から
徒歩10分ほどです。電車は1時間に1~2本ですのでご注意ください。
彦根と周辺の米原・長浜の3市では、
石田三成を観光資源として活用する「三成会議」として情報発信中。
小社は情報誌「MEET三成」の編集・制作などで協力しています。
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・三成会議(びわ湖・近江路観光圏活性化協議会)Facebook
次回は、『自費出版年鑑』や図書館巡展のデータ整理などを
担当しているバンドウさんが執筆します。
◆関連書籍(宣伝です)
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