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顔のある幕引きと顔のない幕引き

亡くなってい行く人に、最後のお別れをする時
私は、こんな事に気づきました
在りし日の美しさを残す人と
え?誰?と思うほどお顔が変わっている人・・・
そこには共通点がありました。
病院で長く患った方は、皆同じお顔になっていること
目も鼻も口も小さくなり、頬がこけている
とても不思議に感じていました
主人と話していて、その謎が解けました
病院で長く煩ってしまうほど
食べられなくなり、流動食となることで頬や顎の筋肉が落ちてしまいます
薬に繋がれ、ベッドにい続けることは生きる気力も奪っていきます
ピンピンコロリが良いわけは
自分として死んでいくことが出来るからなのかもしれない
顔は自分が作ってきた人生の縮図
苦痛の人生を味わってくるとその顔には苦悩が溢れ
愛と感謝を生きてきた人生はその顔にやさしさ、穏やかさが溢れ
人の顔は変わります
苦痛の時と幸せの時
何を感じる時間が長いかによって
若い頃どんなに美しい顔だったとしても
年をとったときに顔に出てくる
そんな顔を
人生の幕引きの時になくしてしまうこと
それはとても寂しいことのように感じました
私の周りの高齢者達は
ありがたいことに80を超えてまだ誰も人の世話にならず
自分の力で生きています
この事は人生の幕引きにキット意味を持ってくるように感じてしまうのです

誰かに頼るのでなく
自分の体と自分の顔に責任を持って生きる
それが人間らしい生き方のように思えるのです

実際私がどんな老後になるのか今は想像も出来ません
でもできることなら
私の周りの高齢者達のように自分の力でいつまでも生きていける
そんな生き方を少しでも長く出来たらと思います

この体を味わい尽くして幕引きが出来たら最高です

#ガン寛解 、#自然療法、#腸活カウンセラーヒサヨ母ちゃん

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