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東京でお気に入りの本屋さんを巡る休日

最近は自粛続きだった生活が落ち着きを取り戻し、街にも以前のような賑やかさが見られるようになってきています。

私は平日は会社、土曜は子ども達の習い事でだいたい終わるのですが、時間が空いた時にはよく本屋さんに行ってのんびりと過ごしています。

訪れるのはベストセラーが置いてあるような量販店より、ちょっと変わった個性的な本があるお店が多いです。

その中でもお気に入りなのが以下の3軒。

青山ブックセンター

東京では言わずと知れた青山ブックセンター。

昔は自由が丘にも店舗があったのでよく行っていたのですが、今では青山の1店舗のみになってしまいましたね。

ここはワンフロアですが非常に広く、ビジネス書からエッセイ、純文学、デザインなど多岐にわたるジャンルの本を見つけることができます。

入り口近くの平台では独自の選書キャンペーンが頻繁に行われており、ここを見るだけでも時間が溶けてしまうほど。

休日は青山ブックセンターで本を買い、近くのスタバで読むのが定番のルートになっています。

REWIND BOOKS(リワインド)

今年の6月に自由が丘にオープンした新しい本屋、REWIND BOOKS(リワインド)。

ここでは買った本を片手に店内でクラフトビールが飲めます!!

リワインドさんには自分では見つけられないようなレアな本と出会いたい時に行くことが多く、短編のエッセイ集やバンクシーのビジュアルブックなどを買いました。

営業時間が変則的なため行けたらラッキー的なお店なのですが、ビール目当て...じゃなかった選書目当てに定期的に通っています。

日記屋 月日

サブカルの聖地、下北沢から10分ほど歩くと、2020年の春にオープンしたばかりのBONUS TRACKという施設があります。

ここには古着屋や雑貨、フード、カフェなど下北のオシャレな若者が好んで行きそうなお店が入っていて、いつも賑やかな雰囲気。

その中にあるのが日記の本を集めたお店、日記屋 月日です。

コンパクトなお店の中に入るとびっくりするのが、本当に日記に特化した本ばかりが並んでいるということ。

よく集めたな〜!と感心してしまいます。

日記は自分のために書くものだと思いがちなのですが、他の人が読んでもじゅうぶん面白いんですよね...。

お店でいくつか吟味して、コロナ禍の日常をリレー日記方式で綴る「あんぱんジャムパンクリームパン 女三人モヤモヤ日記」を購入しました。

月日さんの向かいには読書に特化できる専門のカフェ、fuzkue(フヅクエ)がありますのですぐに楽しむことができるのもポイント高い。

そもそも下北に行くのも割とハードルが高くなってきているのですが、機会を見つけてまた訪れたいと思わせる空間です。

家で過ごす時間が必然的に長くなっている生活ですが、本をたくさん買い込んでまったりするのもなかなかいいなと思うのでした。