見出し画像

ありがとうキャンメイク

最近書いてた記事が軒並み自分語りが多くてでキモかったので、普通に感動したことを綴ろうと思う。私による私の恋愛心理とか価値観とか心理分析とかきもくてみんな見たくないよね。私も後から見て恥ずかしくなると思うもんな。

以前、ありがたいことに遠距離の出張が立て続きであった。東京→名古屋→札幌→東京→福岡を3泊4日ほどでかけぬけた。楽しかったが、起きて天井を見て「ここはどこ?」という状態になっていた。多忙の芸能人みたいでちょっと嬉しかった。
その途中、気分転換でアイシャドウを買った。ドラッグストアにあった、キャンメイクのアイシャドウだ。これが最高の出会いだった。

前談として、私はコスメが好きだ。高校生か大学生の頃から、しこたま集めるようになり、その時のトレンドも憧れのデパコスもドラッグストアに並ぶプチプラも、家に遊びに来た男の子がその棚を見て引くくらいには揃えている。流行りのメイクに挑戦というよりは、自分に合うものを常に探し続けている。コスメが好きな人ならわかると思うけど、口紅ってな、200万色あるねん。といった具合である。
その中でも特に好きなのがアイシャドウ。以前プロに診断してもらい発覚したイエベ秋というカルマを背負いながらも、パステルピンクやグレー、ネイビーブルーなどの絶対似合わない色にも手を出し続けている。決してイエベ秋に似合うくすんだカラーが嫌いなわけでなく(むしろ好きなので他よりも多く持っている)、この世にあるワンチャン似合いそうな色を探し続けているのだ。似合う似合わないよりも、あくまでパーソナルカラーは参考程度に、自分のテンションが上がる色を身につけていたい。ちなみにイエベ秋ディープだ。最近よく着ているマホガニーレッドのニット(UNIQLO/メンズSサイズ/1,990円)があまりにも良すぎて週に三日ほど着ている。

そんな私が今回の出張で東京を出発する前に立ち寄ったココカラファインでキャンメイクのアイシャドウを買う。限定でもなく、ド定番商品だ。わざわざ今買わなくても、という感じなのだが、これが旅の醍醐味なのである。こうして無理やりテンションを上げるのだ。

一泊した日の朝、昨夜の酒が少し残る状態で支度を始める。まあまあ飲んだ後は寝る前の記憶が大体曖昧だ(すごく大凡的な文章)。慣れないホテルの一室で無意識のなか、かろうじてシャワーを浴び、髪を乾かし、歯を磨いて半裸で寝ていることが多い。「そうや、昨日アレ買ったんやった」と昨日のことを思い出し、ココカラファインの袋から取り出す。スキンケア→日焼け止め→下地→コンシーラーの順番にベースメイク。最近は全顔にファンデーションを使うことは少なく、コンシーラーで目元とそばかすを隠すくらいだ。そしてポイントメイクに移っていく。キャンメイクのことは信頼している。アイシャドウベースや眉マスカラ、涙袋をかくためのライナーなど、痒いところに手が届くアイテムが多い。ありがたい。
塗っていく。

キャンメイクシルキースフレアイズ03
レオパードブロンズ
(撮影協力 ダイヤモンド)

こいつぁ・・・俺のために生まれたのか・・・と思うほど驚きの色味。あまりにも似合いすぎて、生き別れの双子の妹かと見間違うほど合う。なんこれ。サラッとしたパウダーで付け心地軽く、厚塗り感が出ない。パール系のラメが細かくてめちゃくちゃ綺麗なツヤがでる。既に手持ちでいうと、粉感とつけた瞬間はトム・フォードに似ている。実は既に後続で発売していた07ネクタリンオレンジは持っていて底が見えるくらい使っているのだが、下まぶたの血色感と締め色に注力してもらっていたためサブで使っており、これだけで完成させるということはほとんどなかった。出張先のホテル、慣れない環境(ライトも鏡も道具も)でここまでメイクの完成度を上げてくるなんて、825円(税込)の所業じゃない。やばいて。もちろん前々から信頼と実績のキャンメイクと言えるほどの実力を持ったプチプラ界の元祖にして頂点であることは百の承知だったが、少し二日酔いの頭痛が消し飛ぶほどの感動だった。

確かに一日外で動き回ると、アイシャドウベースをしていても多少粉とびをしてしまう。が、それがいいのだ。粉質が軽く、薄づきのため重ね付けでグラデーションを作ることができる。そのようなアイシャドウは化粧直しのアイテムにかなり重宝する。しかも左上の明るい色はハイライトにもなるし、他の色はアイブロウに重ね付けすると顔全体の統一感が出て抜群にキマる。なんでもっとはやく言ってくれなかったんだ!!!!!!!!!

ちなみにその日、会う人会う人に目元を褒められた。嬉しい。
撮っとけばよかった。さすがに撮ってなかったので再現した。
以下、目のアップの写真です。ごめんなさい。


血色感200%


下まぶたも良いですね

マスカラもキャンメイクで、最近はもっぱらお湯落ちしか勝たん👊な私のために開発された(わけではない)、オフするんマスカラ(748円・税込)である。今までブラックとブラウンの二色展開だったが、ついに新色が追加されてとりあえず二本ずつ確保した。この日は03ダークチェリーというイエベ秋大歓喜こっくり赤みブラウンを使用。

オフするんマスカラ03
ダークチェリー
(撮影協力 ダイヤモンド)
二人のパーソナルカラー違いすぎる

もうこれなしでは生きていけない。今までエレガンスやクリニークなどデパコスアイテムもいいじゃんと思い使っていた時期もあったが、も〜〜〜〜〜うこれだけでいい。今後のマスカラ全部これでいい。ディオールのマスカラベースつけるカール力キープにもなるのでおすすめだ。繊維感も色味も絶妙で、もとからまつ毛が長いみたいにしてくれる魔法のアイテム。もう絶対に手放さない。廃番になろうもんなら箱で買うし井田ラボラトリーズに直訴しに行こうと思う。したまつ毛には01ブラックが基本、抜け感を出す時は04キャットアッシュにしている。03と04は限定色なのでストックを買い溜めておこう・・・。

この再現メイクの日はそんなにメヂカラ<●><●>という日でもなかったのでアイライナーも薄めのやつだ。

ラブライナー ミルクブラウン
(撮影協力 ダイヤモンド)
七五三みたいでかわいい

アイライナーはリキッドが7割、ジェルが3割ほどである。ラブライナーのリキッドはかれこれ十年以上使っている。これがないと生きていけない。昨年のジョジョコラボも嬉しかった。もともとの目の形的にくっきり黒でアイラインを引いてしまうとケバくなるが、もう少し印象が欲しいなというときにこのミルクブラウンで黒目の上あたりを薄めに引く。この日は抜け感とマスカラの印象が欲しかったので目尻までこれ一本にしたが、目尻だけ暗めのオレンジやピンクで引いてもかわいい。めちゃくちゃ万能なラブライナー。ダークブラウン、ブラウン、ミルクブラウンの三色を使っているが、ダークはかなり暗めなのでほぼ黒。ブラウンは一番自分のパーソナルカラーに合う。全員優秀。これも無くなったら困る。

てかこんな写真じゃなくスウォッチ載せろよな。わかる。

上に載せたアイメイクにプラスしてWHOMEEのメリンダベージュを黒目の上にだけ載せる。

このラメかわいすぎる
(撮影協力 ダイヤモンド)
小野くん白い

✨✨このラメがすごい2023 受賞✨✨
アディクションのマリアージュを彷彿させるラメ感。ゴロゴロギラギラなんだけど、ブラシにとってちょっと落としてつけるとジャスト量になってくれて目が一気にキラキラする。かわいすぎる。アディクションほど存在感が強くなく、使いやすい。ずっと売り切れてて買えなくてたまたまプラザで売っててノールックでレジにっ持って行った。かわいすぎる〜〜〜。夜の雰囲気あるお店とか絶対向いてる。常に持ち歩くポーチ(クシとかリップとか琉球伝説が入っている)に絶対入れてる。もうほんと優秀コスメ。


めちゃくちゃアイメイク途中で写真うまく撮れなくてあれなんやけど、ツヤ肌もいい感じに仕上がっている。下地はhinceのセカンドスキンハイドレイティングプライマー、ディオールのコンシーラーとTIRTIRの赤で立体感を出してMACのスキンフィニッシュで軽くはたく。これが最近のベースメイク。

iPhone14ノーマルカメラでこれ!
毛穴はもうどこにもいない!!!

そんなわけで、私のテンションを上げるメイクでした。
やっぱり自分の心と肌の治安は自分で保つ方がいい。その方法はあればあるほどいい。
キャンメイクは正義!井田ラボラトリーズ万歳!企業努力ありがとう!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?