0221日経より所感

物流改革へ異業種タッグ ファミマ×コカ・コーラ、日清食品×JA 24年問題、トラック融通や共同配送

ファミリーマートとコカ・コーラボトラーズジャパン(コカBJI)はトラック物流で提携する。コカBJIが自社商品を運ぶトラックを使い、ファミマの各商品を店舗に届ける。日清食品と全国農業協同組合連合会(JA全農)は共同輸送でトラックの配送効率を高める。運転手の長時間労働を是正する4月の規制を前に、業種を超えた物流連携が広がってきた。
 2024年4月以降にドライバーの時間外労働の上限は年間960時間となる。NX総合研究所(東京・千代田)によると、高齢化による担い手不足もあり24年度に輸送能力は14%、30年度には34%不足する見通し。何も対策を打たなければ30年時点で国内総生産(GDP)を最大で10兆円程度押し下げるとの試算もあり影響は大きい。
カギ握るDX
 政府は物流24年問題の対策として16日に打ち出した中長期計画で、24年度にトラック運転手で10%前後の賃上げを目指す方針を決めた。荷役などの付帯作業でも適切な対価を得られるよう促す。
 人口が減少する中で輸送力を確保するにはデジタル化による抜本的な省人化が必要となる。政府が昨年発表した「物流革新に向けた政策パッケージ」では、自動運転トラックの実用化やダブル連結トラックの導入促進などを盛り込んでいる。
→ドローンでの運搬や自動運転トラック、など物流業界もデジタルの波が少しずつ立ってきている
将来のリスクとして人材不足が見えてきている上に労働時間管理いわゆる法規制も厳しくなる為、これからきっとドラスティックな変化が物流業界には起こると思う
他社の物品も運搬する、という考え方も一つ
この先もっと加速していくだろう
リスクを挙げられることは多いが逆にチャンスでもある
デジタル化、と言っても積載率を自動で判定してコントロールセンターに送り、近いところからピックアップする
カートに乗せたら自動でトラック内に積載する、といった現場レベルでのデジタル化の方が実は効果的で導入しやすいのではないか
ウーバーが、ここまで浸透したのは消費者の買いに行く、という工数をお金に変えたから、である
同じ考え方で自社で運搬する、という工数をアウトソーシング化が加速していけば物流業界はまだまだ進化する、というかして欲しい
今が混乱期であり正念場である、とは思うが、自動積載機能を搭載した大型ピックアップトラックが国道を走る日も来るのではないだろうか
大手の運送会社はすでにあるかもしれないが、トラックのリースや販売網の構築など障壁はあるが、これからはいかに新規参入ができる環境にするかも、物流業界の課題認識されていれば良いな、と思う。


万博会場一部のトイレ2億円、経産相「高額でない」

斎藤健経済産業相は20日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場の一部トイレで、整備に2億円程度かかるケースがあることを閣議後の会見で明らかにした。そのうえで「一般的な公衆トイレの建設費用と比べて、取り立てて高額であるとは言えない」と述べた。
 会場全体で40程度の公衆トイレを整備する計画で、うち8カ所は若手建築家がデザイン性を考慮して設計する。斎藤氏はその一部で、およそ2億円の契約に至ったケースがあると説明した。

→40箇所で2億円、一箇所約500万円
トイレの規模感次第だが、公共工事としてはまぁ妥当なライン
とはいえ一般の感覚としては高いか
そもそもこの記事は何が言いたいのか分かりかねるところがある
お金をかけすぎ、というのかもしれないがトイレだけをあげてどうしろというのか、中々判断しづらい
日本のトイレば海外からの表も高いと聞く
ぜひ日本の綺麗なトイレで海外の来客を驚かせて欲しい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?