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【2020年8月・犬の熱中症】 短頭種の熱中症を予防! 短頭種の死亡率激減!

短頭種は難しい

「僕は嫌いです」
と短頭種を連れてきた飼い主さんには言います。
捕捉として…「何も知らないで短頭種を飼っている飼い主さんが嫌いです」と言います。

なぜかというと、生き物として「奇形」であり、フォローが本当に大切だから。
短頭種はざっとあげただけでも下のようなものが挙げられる↓
「帝王切開でないと生まれることができない」
「自然分娩しないことによる腸内細菌バランスの変化による免疫力の低下」
「リーキーガットが起こり易い」
「腸の難病が多い」
「呼吸がうまくできないことによる細胞への酸素不足」
など
だから、勉強をしない飼い主さんの短頭種は、肥満、アトピー性皮膚炎、膿皮症、慢性腸炎、蛋白漏出性腸症で死んでいきます。

そんな種を人間の欲のためにブリーディングして、なんの問題も伝えず、ただ売られ、そんなことも知らずに買い、常に短頭種を欲しがり買う、そして、次から次に無意識に短頭種ビジネスを継続させる飼い主さんが嫌いです。

せめて飼うならフォローしてあげて
まずは呼吸かな

ただでさえ、呼吸器にデメリットがたくさんある犬種なので、呼吸器へのサポートを怠れば、体に酸素が足りなくなるので、積もり積もってあらゆる臓器が疲弊してきます。
呼吸器へのサポートとは、例えば、呼吸をしやすくしてあげることや、空気の質を良くしてあげること、散歩の仕方や、ハーネスの形を変更することなど、栄養面(レバーや、春菊や冬虫夏草、ビール酵母など…)で呼吸を強化すること…すぐにできることなんて、ごまんあります。

一番簡単なのは、保冷剤を使う方法。写真も載せましたが、こんな感じで胸の下にくってけて散歩に行ったり、冷たいシートを常に持ち歩いてあげたりしてください。

皮膚の問題や、腸の問題に目を奪われ、そこの治療ばかりしていると根本的な原因を見逃しちゃいますよ~(*ノωノ)
超効果があるものは、空気の質を良くしてあげること!

筋肉が指標
呼吸と食事で筋肉がつく

さまざまな方法をやっていく際に「この方法でいいのか?」を評価する指標は「筋肉量」です。知識のついた飼い主さんが飼っているフレブルの写真を載せておきます。患者さんの短頭種のコース治療後の写真を載せておきます。

これを目標にしていってください。
ポイントは腰のくびれと、筋肉の隆起です。
これだけ、体が作れるようになれば呼吸はめっちゃ楽だよね~これだけの筋肉が作れるってことはこれだけの栄養素が体に回っているということ。これだけの筋肉で全身に栄養素を送れているってこと。

あなたのペットが短頭首だった場合、、、
その子の筋肉はきちんとありますか?

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サニーズアニマルクリニック

サニーズアニマルクリニックは国内唯一の「根本治療専門病院」です。
まだまだ世界で見ても「根本治療」を行っている病院は無いです。
〜なぜ、「病気を根本的に治す」という病院が無いのか???〜
根本治療は、ペットである動物だけではなく、飼い主さん含め家族全体にアプローチするものだからです。
その家庭独自の対応を共に考えていくため、家族との対話に時間がかかったり、ペットとのコミュニケーションを含めた食事療法や症状の見方の指導、飼い主さんへのカウンセリング指導などを徹底して行うため、一般の動物病院では行うことができません。
動物業界、医療業界的のブラックボックスである「根本治療の領域」に踏み込んだのがサニーズアニマルクリニック になります。


【サニーズアニマルクリニックHP】
国内唯一の根本治療専門動物病院HPです♪
http://sunnys-academy.com/
【Youtube『 Sunny's ちゃんねる 』】
動物、飼い方、病気のことを毎日配信しています♪
https://www.youtube.com/channel/UCiYBRMpRtPCh2S6ELDezVlg…
【サニーズアニマルアカデミー(月額1000円)】
Youtubeなどの無料コンテンツに関してはどこにでも載っているような普遍程な内容を書いています。
アカデミーでは「実際に今飼い主が何をすればいいのか?」についてサニー校長が記事を毎週書いています。詳細は下記で確認してください↓
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