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【入賞経験者が教える】ラジオCMコンテスト応募時にやって良かったこと3選


多くのラジオ局で行われている、「ラジオCMコンテスト」。実は私、数年前にささやかな賞ではありますが、入賞して賞金をゲットしたことがあります。
今回はそんなラジオCMコンテストに応募するなら、やっておくと良いことを書いていきますね。


綿密なルールのチェック

まず欠かせないのが、ルールのチェックです。ここをおろそかにすると、どんなにいいラジオCMだったとしても、入賞はおろか、見てもらえません。

特に以下はよく確認しておきましょう。

  • 締め切り(郵送なら必着か消印有効かも確認)

  • 文字数や形式(記号や読まない部分は文字数に含む?)

  • 応募資格(年齢や居住地に縛りがある場合あり)

もし、過去作品がHP上で公開されているのなら、その書き方のルールを真似してみると見やすくて良いですね。

例えば、効果音の書き方などは、応募要項に記載がなくても緩やかにルールがあるケースがあります。


SE:(ガラスの割れる音)
女性1:あら、何かしら?


上記のような感じですね。セリフはそのままで記載するが、効果音の詳細は()に入れるという表現方法です。
この辺を整理しておくだけで、なんとなくで送った人よりも印象が良くなるでしょう。

利用者目線になってみる

PRする商品やサービスについて書かれたHPを見ることは、応募前の大前提と言えるでしょう。
それだけではなく、なんとなくでも良いので、利用者の目線を持っておくと良いです。

地元のラジオ局が主催する大会なら、スポンサー企業も地元の会社が多いです。飲食店なら、実際にいってみると良いですよ。
自分が使ってみて、良かったサービスの企業CM作成に取り組むのもありです。

すると、企業のHPで宣伝されていることと実際のサービスの良さにちょっとしたズレが見つかるかもしれません。そこが、ラジオCMを作る取っ掛かりになりますよ。

該当の企業や同じ業界で働いている友人がいるなら、取材してみるのもアリです!

過去作品や審査員の紹介から受賞の傾向を掴む

PRする商品やサービスをしっかり掴んでおくことも大切ですが、過去作品や審査員の紹介文から、受賞作品の傾向を掴んでおくことも大事です。

どんなCMなら、審査員の心に響きそうでしょうか?

実際に参加したラジオCMコンテストでは、審査員のコピーライターさんが元気の良い表現や言葉遊びを大切にしている方でした。

そのため、入賞作品の中から最優秀を決める番組では最終的にそのコピーライターさんの意見により、感動系より言葉遊び系が選ばれることになったのです。

同じぐらいの完成度で作品が並んだ時、最後の決め手となるのは審査員の好みです。アイデアが被った時にも、ここで差が出ます。ここを掴んでおくと、入賞率が変わりますよ。

そもそもラジオCMコンテストをどう探す?

ラジオCMコンテストの開催については、「ラジオCMコンテスト」と検索するか、公募をまとめたサイトで見つけることができます。

皆さんもぜひ、ラジオCM作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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