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JazzDrum練習中の方にオススメのJazz Drum名盤紹介③At the Prelude/Red Garland Trio

本日紹介する名盤は
ピアニストRED GARLANDの『At The Prelude』という
ピアノトリオで演奏されたレコード。
ドラマーはブラシの達人
チャールズ・"スペックス"・ライト
(Charles "Specs" Wright, 1927年9月8日 - 1963年2月6日)
1959年、マイルスデイビスの緊張感溢れる第一次黄金のクインテットを脱退したあとの
RED GARLANDが自身のトリオで、リラックスしてスタンダードナンバーを中心に
スイングするライブを捉えた名盤。

録音が高音質で、ドラム演奏の9割がブラシで演奏されている点も
1959年のライブ盤としては貴重な一枚といえます。




収録曲を見てみましょう。
Satin Doll
Perdido
There'll Never Be Another You
Bye Bye Blackbird
Let Me See
Prelude Blues
Just Squeeze Me
One O'Clock Jump

3曲目
Thre'll Never Be Another You
4曲目のBye Bye Blackbird
JAM SESSIONで頻繁に演奏される曲といえます。

1曲目のSatin Doll
2曲目のPerdido
7曲目のJust Squeeze Me
の3曲は、メロディを覚えておくべき有名なスタンダードナンバーです。

とくに聴いてほしいのは
スペックスライトのブラシの
美しいバッキングとソロ!

There'll Never Be Another Youのソロ
なんてメロディが聴こえてくるようです。

全編を通してきけるスムーズでツボを得たブラシのバッキングも、簡単そうで、再現するには
集中力が必要で、よい鍛錬になります。

ぜひチェックしてみてください!
スタジオで大音量で流しながら、マイナスワンとして活用するのに持ってこいのレコードです。


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