子供を失ってー時間がとまってると感じる瞬間

2009年 5月
月命日の日から私のなかでしばらく時間が止まっていました。
いや、まだ止まってるかもしれない。

主人は週末も仕事に行っていて
ほとんどひとりで布団に横になって過ごしました。
いまは何も考えたくなく、考えられない。

今日の昼ごはんは家に何も食べるものがなかったので、
ちょっと無理して前に福岡土産で買ってあった焼きラーメンを作った。
不思議な感覚だったけど、おいしかったよ。

翌日は帰ってきた旦那は仕事が忙しく、体もきつそうなので家において
いまひとりドトールで気分転換。

週末に近所にでかけると、家族でみんなでかけてて
ひとりでさみしくて、落ち込みます。

気持ちと体は繋がってるんだね、
このところ何もしなくてもとてもなんだかつかれてる。

昨日はずっとなんか長くいろいろな夢を見てたような感じで起きた。
まったく熟睡できてなかったんだろうな。
起きてからかなり疲れてた。

いまも何もする気が起きない。
そんなとは無理せず過ごす。

別の日のこと

時々、無意識にベビーカーかかえて
大変そうに階段をのぼるママさんを
手伝おうと思ったりする。

電車からベビーカーを
おろそうとしてるパパさんが
ちょうどタイヤが電車とホームの溝にはいり、
子供がまえのめりになって危ないと思って、
とっさにベビーカーをつかんでしまった。
そのひとからは何も言われなかったけどあやしかったかな?
と後から思った。

亡くなった息子と同じくらいの子供をみるとつらいのに
そういう気持ちはあるのがすごく矛盾してると感じる「。

ブログなどで時々目にするけど
小さい子がいるママさんが育児で大変な
時期だろう思うけど、楽しそうに子供の話をしているのが
正直すごくうらやましいと思った。

自分に子供がいなくなったいまは大変だという話さえうらやましい。
私も育てたいなと思ったけど、育てることができなかった。
もう少し息子をいまは思っていたいなと思うし、複雑。

妹や弟のことを考えたときに
年齢的にも早く産んだほうがいいとも思うけど。
もし、弟や妹が授かったらまたそれに集中しちゃって
同じようになくった息子にも愛情を持って
いろいろしてあげられるものなのかなと不安に思う。

ごく普通に育っている兄弟姉妹と異なる状況って
今までは想像していなかったけど、複雑で難しい。

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