コンビニエンスサイコパス
アローラのぶゆきです
今日をもちまして、2年間続けていたアルバイトを辞めました。無印良品というお上品なバイト先でこんな意味のわからないやつが紛れ込み、よく2年間続けれたなと思います。
接客において、いろんなことを学びました。
本編の前ですが学んだことを一つ
店内で言う「いらっしゃいませ」はとても便利な言葉です。
店内に入ってきたお客様に対して言えば「ご来店いただきありがとうございます」
服を見ている人に言えば「ごゆっくりご覧くださいませ」
レジに来る人に言えば「我が社の商品を選んでくださりありがとうございます」
なぜか店内に群がり、通路を塞いでいる人たちに向かって足音をたてながら言えば「そこをどけ」
閉店ギリギリに来る人に言えば「早く帰れ」
他にもたくさん
僕自身、いらっしゃいませにいろんな意味を乗せてきました
何も考えなくていいし、とりあえず言ってれば問題ないんです。
無難な言葉を言っていれば、心の中ではどんなことを思ってもいいです
なんてイヤなヤツなんでしょう病んできました
病んでも仕方ないので本編行きます。
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サイコパスという言葉よく耳にしますよね
何年か前には、サイコパス診断とか流行って、やってみた人多いと思います
サイコパスとは簡単にいうと、精神病のひとつで人としての感情が一部欠落している人のことを指します
サイコパスときくと人を簡単に痛めつけたり、話が噛み合わない人を連想しちゃいますよね
まあでもサイコパス=猟奇的というのは間違いらしく、サイコパスだからといって人を簡単に痛めつけるわけじゃないらしいけどね!
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急になんだ?って思うでしょうが、僕はたまにサイコパスって言われます
ふつうに生きてるだけで言われる時があるんです。
この話は、厨二病の僕が「おれって他人とは違っててカッコいいんだぜ〜」っていう主張をする話じゃないです。
サイコパスって言葉が便利すぎるって話です。
自分が少しでも理解ができないことを他人がすると、「自分と違う=常人じゃない」という理不尽な思考に陥り、他人のことをサイコパスという浅はかな言葉で片付けようとします。
要するに思考が止まってて、理解することを諦めてる。
思考が止まってても超抽象的に他人を表現できる言葉がサイコパスっていう言葉なんです。
いやになりますよねまったく。
便利すぎるが故に括りやすい。皮肉なことです。
そこをどいてほしいならどいてもらえるように「後ろ失礼します」っていえばいい。
早く帰ってほしいならお客さんの用事が早く済むように「もうすぐ閉店になりますが何かお探しですか?」っていえばいい。
思考が止まっているから、「いらっしゃいませ」でなんとかしようとするし、人のことをサイコパスで片付ける。
そんなことしてると何も解決しない。もし組織に居る自分と違うひとをサイコパス呼ばわりしようものならその人の個性はどこにも生かされることなく死んじゃう。
ダイバーシティって、全然違う国籍、職種、宗教が入り混じった組織って意味だけどそれは表面的な意味で
真のダイバーシティは、まったく違う思考を持った人を受け入れて何かに取り組むことを指すと思うんすよ。
目頭が熱くなってきましたよ。
あちちち!!
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なんか文章ぐちゃぐちゃしてるけど
ここで言いたいことは便利すぎる言葉は理解することを阻害する恐れがあるヨってこと!!
まあ僕がサイコパスって言われる時は大抵なにかイタズラをした時だから僕が悪いんだけどね!!
イジョウ!!
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