見出し画像

自己嫌悪という魔物

皆さんは『自己嫌悪』に陥るなんてことありますか?
HSP傾向がある自分は、自己嫌悪は日常茶飯事。
「なんであんなこと言ったんだろう?」とか「あの時あんなことしなければ良かった」なんて悩んでも取り返しのつかないことで悩み、自己嫌悪に陥るという負のスパイラル。自分は『うじうじ症候群』と勝手に呼んでいます笑

さて、今日は『自己嫌悪』について、お話したいと思います。
こんな自分に取材の話が来た時のこと。取材当日。イメージしていたセリフをある程度頭に入れて取材に臨んだのは良いのですが、上手く話すことができず・・・・。この時点で『自己嫌悪モード』作動、一応取材は終わりましたが、落ち込みました。

「なんで、あの時話せなかったんだろう?」
「もっと、イメトレ(イメージトレーニング)しておけば良かったんじゃない?」
「俺はコミュ障だから言えなかったのかな」
などと答えのない自問自答、恥ずかしくなり、自己嫌悪に陥るという繰り返しをしていました。

この『自己嫌悪』は厄介で、あらゆるシーンで登場してくるのですよね。
例えば、会社の会議のシーン、同僚や友達との会話のシーン、好きな人に告白しようとしているシーン、電車に乗っている時や電話をしている時、買い物をしている時など、『自己嫌悪』はあらゆるところに存在しているのではないかと。
だから、『自己嫌悪という魔物』というタイトルにさせていただきました。

そんな、『自己嫌悪』『うじうじ症候群』の傾向が自分と同じ強めの方に、いかにすれば『自己嫌悪』と上手く付き合っていけるのか、一緒に考えていければと思います。
自分が『自己嫌悪』に陥った時、どのように対処しているか、実践していること、効果が見込めるのではないかと思っていることを紹介します。

●『自己肯定』を頭の中で演出する

「自己肯定感が高ければ、自己嫌悪なんか起きねぇよ!」とツッコミを入れたくなったアナタ。その通りだと思います。
世の中には生まれ持って自己肯定感が高い方がいらっしゃいます。本当に羨ましい限りですが。
そのような方に近付けるのは難しい話です。ただ、『自己肯定感を頭の中で演出する』ことは可能なのではないかと思います。

例えば、何か失敗をしたとしましょう。
『失敗=自己嫌悪』という流れになると思います。この流れは覆すことはできないでしょう。でも、頭の中で「自分はよくやっている。本当に頑張っている」と無理矢理でも考える、自分自身の頭の中で演出することはできると思います。
自分はこのアプローチをやるだけで、わずかではありますが、心がスッと落ち着く感覚になります。

●『ポジティブシンキング』を心がける

「『自己肯定』を頭の中で演出すると似ているのでは?」と思った方もいらっしゃると思います。ここでは敢えて分けさせてもらいました。

例えば、友達と話をしていて、「余計なことを言ってしまった!」という瞬間があったとしましょう。
本来ならこの瞬間に『自己嫌悪モード』作動なんていうこともあるでしょう。私もそうです。

ただ、友達と別れて帰る道すがら、帰宅して家でまったりしている時でも構いません。そのまま『自己嫌悪』に陥るのではなく、『ポジティブシンキング』を心がけてみてはいかがでしょうか。

「本当ならもっときついことを言いそうだったけど、言わなくて良かった」
「余計なことに見えるかもしれないけど、大切なことを言ったつもり」
などと一連の中でプラスの要素を抽出し、その点を強調してポジティブに考えるアプローチです。自分もたまに実践しています。不思議と「まっ、いいか」と思えることが多いです。

●好きなことをやる

『自己嫌悪』はストレスです。他人であれば自己嫌悪にならないようなシチュエーションでも、自己嫌悪に陥ってしまうのですから。相当ストレスフルな状態です。メンタルを崩し兼ねません。
美味しいものを食べる。カフェでまったりする。気の合う友人とダラダラ話すなどストレス解消に徹したほうが良いかと思います。

自分は楽しむ程度に酒を呑んだり、好きなカフェでくつろいだり、好きな音楽を聴いたりしています。
特にカフェと音楽は自分の中での精神安定要素を担っていると言っても過言ではないでしょう。音楽は「サカナクション」良く聴きますね!

●日頃より他者へ『ありがとう』を言う習慣を大切にする

これは他者との衝突を避けるための緩衝材、予防線のような役割になるかもしれません。
『自己嫌悪』に陥るシーンに限って、相手を傷付けてしまうことが多くあると思います。人間関係の破綻を招かないために、日頃より相手の良いところを見つけて、相手を褒める。何より相手に敬意を表して、『ありがとう』という習慣が大切かと思います。

日頃より他者へ対して『ありがとう』と言っていれば、相手もあなたに対して負の感情があったにせよ、「あの人、いつも『ありがとう』って言ってくれるし。まぁ、許そうかな」なんてことがあるかもしれないですよね。
何より、自分自身に非がある場合は素直に謝ったほうが良いかもしれませんね。自分はすぐ謝ってしまうのが逆に短所ではあるのですが笑

『ありがとう』は自分も他者も幸せになる魔法の言葉ではないでしょうか?
『ありがとう』と言われて不機嫌になる人はあまり居ないと思いますし。相手・他者への感謝は大切ですね。

このように、『自己嫌悪』という魔物に戦うためのアイテムを勝手ながらご紹介させていただきました。世の中はストレスに溢れています。
ただし、ストレスへの対処法、『自己嫌悪』への付き合い方があるわけで、上手くアイテムを駆使していけば、より豊かな人生を送れるのではないかと思います。

今回もあくまでも自分の主観で書かせていただきました。全く参考とならない場合もあります。投稿情報の取捨選択は皆さんでご判断いただき、実践の効果ついての責任を追い兼ねますが、「こういう考え方もあるんだな」程度で読んで下されば幸いであります。

この投稿を読んで下さった方がオリジナルの『自己嫌悪』への対処法がありましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
『自己嫌悪』を上手く乗りこなしていきましょうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?