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「NYは厳しい街」⇒は? これが普通。問題にするほうがおかしい。


法律事務所に入ったということは「競走のはじまり」、決してゴールインじゃない。

米国の大手法律事務所は「Up or out」という習慣があります。つまりパートナーになれなければ、会社を去らないといけない。

言ってみれば精子みたいなもんよ。最初に卵子に飛び込むことが出来た幸運な精子だけがパートナーになれて、あとは全部討死。🤣

法律事務所の大半はパートナーシップという企業形態です。パートナーシップの形態を取る企業では利益はパートナーたちが「山分け」します。その代り、損が出たらその穴を埋めるのもパートナーの資本から補てんします。

つまり個人の資産の大部分が会社を切り盛りする資本として留め置かれてしまうわけです。だから下手に損を出すと個人の財産が吹っ飛ぶ。真剣勝負なのは、そのため。

パートナー当り年間利益が一番多いのはワクテル・リプトン・ローゼン&カッツで7.04億円。


トップ10の法律事務所でパートナーになれば年間4億円くらいの利益だと思う。でもその4億円は自分が自由に処分できるお給料ではなく、事務所の運営のために再投資される「資本」。

もちろんパートナーたちは自分の稼ぎが会社に留め置かれ、再投資されることを望む。なぜならそうやって再投資された資本のROEは、普通50%くらいだから。

中核社員で会社の資本に参画している稼ぎ頭たちは、だから自社のROEに敏感。たとえばJPモルガン(=もうパートナーシップじゃないけれど)の第2四半期のROEは18%だった。去年の第2四半期は僅か7%。くっそ情けない数字だ。

昔は投資銀行もパートナーシップでした。いまは違うけど。



■普通の日本人よかガッツあると思うけどね。

自分にできるかどうか…やってみてごらん?
人を批評するのは、それからだ。🤣

昔で言えばダイアナ。いまならメイガンとハリー。ま、そんなノリでロイヤル・ファミリーのスキャンダルは下々の庶民の一服の清涼剤や。そーゆーことにうつつを抜かすことしか頭にないおまいらに、うってつけのネタというわけだ。

K.K.もこうやって話題を振りまいているという事はセレブとしての礎を、着々と構築しているに他ならない。キミらが無駄に憤ったり感動することが、彼のこやしになっておるのじゃ。

有名人disで溜飲下げる暇あれば、稼ぐ事でも考えれば?

やれ「経歴詐称だ!」「ポニーテールに品位が無い!」とか喧々諤々の議論を交わしながら、キミの人生は無駄に空回りしてゆくわけじゃ🤣



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