【ドクシミティー DOCS】
■じっちゃま note 6/21
この会社しっかり黒字。
ドクシミティー(DOCS)2330万株を26ドルで値決め。レンジは20~23ドルだった。6/24から取引開始。
■ドクシミティー良い会社なので注目して!
ドクシミティーのビジネスモデルの素晴らしい点は、"おカネをたくさん持っている製薬会社やヘルスケアシステムからフィーをむしりとる方式"だということ。
すでに米国のお医者さん80%(!)がドクシミティーの遠隔医療プラットホームに加入している。お医者さんは無料で参加できます。
ドクシミティー(DOCS)アプリはカンタンですがHIPPA(医療保険携行性説明責任法)に基づき保健社会福祉省(DHHS)の認める患者個人情報が保護されている通信を可能にしています。
アメリカではお医者さんはHIPPAにプライアントな通信方法以外で患者さんに遠隔的にアドバイスすることはできません。
■じっちゃま Twitter 6/25
ドクシミティー(DOCS)は遠隔医療うんぬんとか言う前に「お医者さんのリンクトイン(ビジネス特化型SNS)みたいなもの」と考えた方が良いかも。
つまりお医者さんが患者さんとちょっと話する際でもHIPPAという法律のプライバシー保護基準を満たしたツール(それはフェイスタイムみたいなものですけど)を使用しなければいけない...…それだけのこと。
要するにDOCSのツール自体の付加価値は低い。しかし、ほぼ全てのお医者さんが、好む好まざるにかかわらず、日々のコミュニケーションのためにこのツールを利用しなければならない。
この会社の素晴らしい点は課金方法です。いちばんカネ持っている製薬会社、ヘルスケア・プロバイダからカネをむしり取っている。製薬会社のMR(セールスマン)は新型コロナ以降、お医者さんのところへ営業に参上できなくなった。するとDOCSを利用するしかない。
お医者さんに営業攻勢をかけたい製薬会社、新しい患者さんを紹介して欲しいヘルスケアシステムがドクシミティーのネットワークを利用するとき、関所のようなノリでフィーを課します。
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