アファーム(AFRM)、アメリカン航空(AAL)のBNPLに採用された。
2021/10/27 Twitter
航空券は高価なのでBNPLと相性がいいです。
たぶん全てのエアラインが対抗上BNPLを実装するでしょうね。
マルケタ(MQ)に言及したときも、さんざん馬鹿だチョンだと批判された🤣
ビジネスの仕組みとしてMQがBNPLの裏方を務めているという情報が重要なのであって、目先の株価が滑った、転んだでしか判断できないキミらは情弱。
今は未だ強気です、BNPLに。でも永久に強気ではありません。
BNPL事業は、消費者金融です。消費者金融は究極的には商売している相手(=つまり個人の借り手)がどのくらい健全か? によって事業の健全性が決定されてしまいます。
つまり「テクノロジーが素晴らしい」とか「ビジネスの着眼点が素晴らしい」ということよりもっと大前提の問題として、借り手がどうしようもない野放図で、不良債権の塊みたいな連中だったら、そんなビジネスは一瞬にして崩壊するということ。この部分を、見極めています。
そもそもお金の無い人に「このカネ、貸してやるよ。持ってけ!」と信用を与えるビジネスなのだから……ヒットするのは当然では?😭
そこがこのビジネスの難しさではない!
いまはBNPLが市民権を得ると同時に底辺の消費者の利用が増えています。
銀行が決算発表するとき、カンファレンスコールのQ&AでBNPLに質問が飛ぶことが多いですけど、銀行は「貧乏な消費者はBNPLに呉れてやれ」という反応が多いですね。
もちろん物事には両面あるわけで、かならずしも銀行の連中が言っている事だけが正しいとは僕は思いません。でも銀行は1990年不況で消費者金融の焦付きで死地を彷徨った経験があるので、信用の問題を軽く考えていません。
フィンテックの連中は、詰めが甘いです。
消費者金融は貸付け利ザヤでチャリンチャリンと儲けるわけですが、いざ突然貸したお金が返ってこない!となると一挙に爆損ですし、株価もドスンと落ちます。
そのことを片時も忘れないこと! 好事魔多し。
いちばんビンボー人、信用力の低い人から順番にBNPLへ流れているわけで、ブームが大きければ大きいほど返済に困るマネー・リテラシーの低い消費者も大量に出ると考えるのが自然。
▼過去にBNPLに関する記事をまとめています!
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