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インフレ。インフレ。インフレ。

インフレは最初はキモチ良いです。

12/10 Twitter

なぜならそれは好景気の証だから。

一例として昇給を言い渡されて気分悪いひと、居ませんよね?

この「キモチ良いインフレ」が何時「勘弁して欲しいインフレ」へと変貌するのか? がポイント。

僕は1986年に金融い転身したわけだけれど……それ以来、一度も「勘弁して欲しいインフレ」は経験していません。

それを「俺は経験した!」という人がいるなら……そいつは経済音痴。

つまり今アメリカ経済は、全ての経済世代が一度も経験したことない新局面の入り口に立っているのかもしれない。

僕が1988年にアメリカ来て以来、いまほど消費者物価指数が高かったことは無かったです。ところが……

政策金利は0〜0.25%となっている。つまりFRBは、激しく逆を突かれている。突かれている。

いま乱暴な説明すれば:

(10年債利回り1.47%)-(インフレ率6.9%)= 
-5.43%

つまり長期債は物価にたいして激しく逆ザヤ。何が悲しくて、ヤラレになることがわかりきっている長期債買うの?

このような場面では①思い切り借金して②実物資産買うという戦法が正解。


バイデンの支持率はずるずる下がっている。
インフレが原因。



ひとことで言えばメタクソでした。

12/11 Twitter




話が変質してきているわけ……わかる?

12/11 Twitter

2週間前は「オミクロン株⁉︎そりゃー大事!」だった。

でもオミクロンは(なんだ、ぜんぜん大したこと、ないじゃん?)という半紙になっている。やっぱWHO +ブルームバーグの話は、間に受けるもんじゃない🤣

その一方でインフレはリアルだと思うよ。

車載半導体が足らないからクルマが作れない……とか嘘だね…アメリカのカーディーラー行ってみろよ、どこも展示場は新車で溢れとるぞ🤣

だから足元のインフレはサプライチェーンの乱れとかはもうカンケーない。恒久的なインフレだ。

米3大ネットワークのひとつCBSの日曜朝のニュース番組「フェイス・ザ・ネーション」は日曜のニュース番組で一番視聴率が高いです。今日は「インフレ特集」。

新型コロナじゃない点に刮目せよ。

来週のFOMCが思いやられる。




インフレ下でのグロース株信仰ほど危ういものはないよ。

12/12 Twitter

たとえば直近の四半期の売上高成長率で説明しようか?

デルタ航空 +199%
ダイヤモンドバック・エナジー +165%
パイオニア・ナチュラル・リソーセズ +158%
ライアンデール・バーゼル +87%
シェブロン +83% 
マリオット +75%
エクソンモービル +60%
テスラ +57%
ダウケミカル +53%
ショッピファイ +45%
アルファベット +41%
メタ・プラットフォームズ +35%
アップル +29%
マイクロソフト +22%
アマゾン +15%


「ガソリン代が+58%騰がっている!」とか「ホテルの宿泊料金が+26%騰がっている!」と聞いたら、「ハッ!」としろよ。

それはこれらの企業の売上高にちゃんと反映されるのだから。

あたま動いている?




世界的インフレなら国際分散投資を加速させて! 銀行預金は×

12/13 Twitter

いま1年物定期で100万円預けても日本で最高の金利は愛媛銀行の0.27%です。米国のインフレ率が6.9%、EUが4.9%なら、日本でも、いずれエネルギーや食品などの輸入品にしわ寄せがくる。

日本は非正規雇用への一層の傾斜、派遣切りなどいつもの手法で徹底的にコストダウンを狙うだろう。

それは生活水準の一層の切り下げが起こることを意味する。

カイシャの仕事? もうテキトーでいいです。どうせ、やってもやらなくても評価は変わらないし昇給もないだろうから。
それよかサラリー以外の収入の道を確保して!

あなたの雇用主が在宅勤務を許してくれないのなら……あなたが今やっている業務はnot transferrable、つまり他所へアウトソースしにくい類の作業でしょうね。ある意味、あなたの職の安全は確保されている。

しかしそれは同時に雇用主はちん上げプレッシャーもぜんぜん感じていないことを意味します。つまりあなたの給料は上がらない。

このように労働や商品には「移動可能」なものと「移動不可能」なものがあります。例えば介護の仕事などはtransfer不可。そういう仕事のお給料は、今後も永遠に上がらないとあきらめた方が良い。

その一方でガソリン代、電気代、食品、その他の世界共通の品目は値上がりプレッシャーに晒されます。あなたのお給料が一定なら……あなただけが世界から劣後します。


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