「安い、安い」と言われ続けて30年……。日本株は典型的なバリュー・トラップだろ。
キミらはiPhoneスワイプしてアマゾンでモノ買ってツイッターでクソリプ垂れてグーグルで検索してノルポハブで抜いて、いまはファイザーのワクチンを心待ちにしている……日本製のもの、なにひとつあらへん。
米国産業に劣後する日本なのに、何故円安にならないのでしょうか??
はい。これはとても良い質問!
ある国の国際競争力が劣化したら…以下のふたつの選択肢のどちらかを選び、競争力を維持する必要が出ます:
①通貨を切り下げる(=つまり円安)
②Internal devaluationと呼ばれるコスト切り下げをする。
Internal devaluationとは賃下げ、正規→派遣に切り替える、派遣切り……など、あの手、この手で労働者にしわよせをもってゆくことで競争力を維持するやり方を指します。
つまり円が弱くなったのではなく、あなたの賃金が国際的に見て下がったということ。
世界的にも珍しいと思いますよ、そういうアプローチに訴えている国は。僕が思い浮かぶのは、ギリシャと日本だけ。
社会を「ほぐす」方法?簡単です。
わざと放埒な財政にして、
①円安、②インフレを引き起こしたら、
若者が活躍しやすい社会になりますよ。
いわば下剋上の戦国時代の到来。
これはワイマール共和国時代のドイツで起きたことです。
実際、あの時代は「若者の時代」でした。
なぜ日本政府はそうしないのか?
若者が選挙に行かないから(笑)
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