IPO当日の注意点を言います。
■「至近距離まで接近し、一発で仕留めよ!」
(いまから注文しとこ……とかは怠け者。リテラシーの無い人間が考える事。そーゆー無造作なことを続けているから、あなたはいつまで経っても金儲けできへんの)
寄り付き前からソワソワしないで!泰然と気配がどの方向に、どれだけのスピードで動いているのかを観察しなさい。
IPOの寄り付き前に市場で起こっていること…それは「せめぎあい」です。買い手と、売り手が、OPEN価格を巡ってバトルしている、、、まず戦場の全体的な「地形」をアタマに叩き込め!
(あれ…気配スルスルと騰がると思ったのに…押し返されてるぞ…)とかの観察は、キミがその後、どうたち回るか? という方法論に大きな示唆がある。
IPO当日は、気配が鬼のように動く。(10万円だけ…買おう)と思っていたのが、朝起きたら20万円分買っていて、とんでもないコトになった……これが無造作に成行注文を入れる事の恐ろしさだ。
良心的なネット証券ほど「IPOの成行注文は禁止!」にしているのは、そのため。
■IPO当日はシステムパンクもこわい。
フェイスブック(FB)のIPOの際、ナスダックの取引システムそのものがダウンして阿鼻叫喚の修羅場になった。「注文がキャンセルできない!」「自分の注文が成立したのかわからない!」「そもそも今、株価が幾らしているのかわからない!」みんなパニックになった。
システムが重くなってキャンセル出来にくいのに安易なキモチでホイホイ注文する馬鹿…指値変更用意でないのに、テキトーに指値して後からアタフタ変更する馬鹿……
スパイ女が相手が寝た隙にハンドバックから小銃を取りだし、こめかみ目がけて資金距離で「ズドン!」そういう注文の入れ方しなさい。
▶︎「買い値にはシビアになれ、この!」ということ。
▶︎ついでに言えばIPOのOPENの値段がベストの買い値であるケースは稀。
▶︎寄付きは…逃してもいい。いや、僕の場合、わざと寄付きは外す主義。
▶︎寄付いた直後の場味見て、指値なり成行を決める。
特に今日のパランティア(PLTR)みたいなダイレクト・リスティングの場合、price discovery(初値模索)はじゅうぶんじゃないと思う。思わぬ良い値で買えるケースもあるかもしれんが、思わぬ悪い値で買ってしまうリスクも。
なぜ運を天に任せる?
きっちり自分でリスク管理しろや!
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