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「K字型景気回復」は格差のK



新型コロナ不況の今、アメリカ人の4人に1人がfood insecure. すなわち食うや食わずの生活を強いられている。


その傍ら、投資をやっている人はウハウハに儲けている。新型コロナ後だけで、1000万人が新しく株式の取引口座を開設した。2020年、多くの個人投資家は機関投資家に完勝した。


つまり「K」字型回復で上に行く人と下に行く人が綺麗に分岐してしまっている。


この残酷な差はどうして発生した?
→情報リテラシーの無い人間はうまく立ち回れなかった。


富める者ばかり富める社会に、疑問を感じることはないですか?
→別に。
①いまお腹を空かせてfood insecureになっている人たちに救いの手を差し伸べると、②貧富の差を縮めるのとでは、どちらが緊急の問題ですか?

これが経済政策の限界であり政治の限界です。

もちろん何らかの身体的精神的障害などで職につけないような弱者には手厚い保護をするべき。

たんなるボンヤリ者は、庇護されるべきでないと思うけどね。



インデックス投資こそ初心者が先ずやるべき投資。一切投資したことない人がこれから口座開けるなら、まずiDeCo、積立NISAから始めて!口座開いたら米国もしくは世界のインデックス(=株価指数)に投資するファンドを選んで!銀行の預金は止めて! おカネが増えないから。」

Q.「ideco、積立NISA、個別株」はどれからやればいい?

【優先順位】
➊ideco(目的:老後の備え)
➋積立NISA(目的:20年後の資産形成)
➌個別株(目的:いろいろ)


❶「老後の資金」を貯めるのは絶対に失敗できない。遊びじゃない。だから、60歳まで売却できないidecoを使って、王道の「全世界株式」か「全米株式」を毎月自動で投資するべき。

❷余力があれば「積立NISA」をやる。コレは年間40万を非課税枠を20年間も使える。コチラもidecoと同じ商品を毎月積み立てる。


❸最後に個別株。これは失敗するリスクが大きいので、IDECO、つみたてNISAをやって、余力があれば「特定口座(20.315%の税金が掛かる)」でやる。特定口座(源泉徴収アリ)ならNISA口座と違って、損益通算ができる。つまり、「損をしてもそれを3年間は繰り越せる」ので、リスクが高い個別株に向いてる。

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