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あなたがラッキしてないのなら……まずラッキになれる処へ移動しなさい。


■日本人は世界の人口の1.6%です。


みんな郷里じゃラッキになれないから東京さ出てくるんじゃぁ、ないのかね?

それは日本にも当てはまるゾ。日本でラッキになれないなら、日本棄てろや。

日本人は世界の人口の1.6%です。ということは、、、98.4%は外国のひとたち。

世界はひろい。

ぜんぜんオッケですよ、日本にとどまっていて。もしあなたが(自分はラッキしている!)と確信しているのなら。

いまは(こんなはずじゃなかった……)と悔しさを噛み締めているひと向けにツイートしています。

もしあなたが(オレは日本に生まれてきて本当に良かった!)と思っているのなら、あなたはたぶん成功者。

(でもひょっとするとアタマがお花畑なだけかも)

いずれにせよ、そのどちらの人も日本以外の選択肢は無いはず。🤣

ちょっとのコトで、すぐ満足する、志の低い若者が、最近はウヨウヨいるからね。

単一民族大いに結構!それは強味だと思う。だから維持すべき!

ワイフも「日本人には世界の中の『珍味』みたいなidiosyncrasyがあり、それのみが今後の強さになってゆく」と主張している。


ただ……等質で均一こそがサイコー!と考えるなら、それは大間違い。例をひとつ出そうか?




■エミレーツ航空


エミレーツ航空のキャビンアテンダント、パイロット、地上整備員は、真にグローバルな混成部隊です。母国UAEのドバイ首長国出身者だけで運営されているのではありません。


世界から集まった、ホスピタリティー産業の、食い詰めた、野心満々の若者たちによって駆動されているグローバル企業。


ようするに、エアラインそのものがオリンピックみたいな国際イベントになってしまっている。これがエミレーツという航空会社が光り輝いている理由。


単一民族、ひとつの価値観のダウンサイドは、同調圧力です。だからこれは未来永劫消えてなくならない。同調圧力嫌なら日本には向いてない。海外出るべき。




僕は日本生まれ日本育ちのおしょうゆ日本人で社会人なるまで飛行機すら乗ったことなかったよ。だからもちろん(日本が世界でサイコーさ!)という価値観しか持ってなかった。

でも世界出てみれば見るほど、自分のこの考えは間違っていることに気がついた。つまり世界は広いということ。日本人は世界の1.6%でしかない。

僕は1.6%で満足できるほど器は小さくない。


いま? アメリカの(=日本じゃやないよ)トップ0.4%だよ。



縁故とか地縁とかそういうしがらみが一切ない場所で、ゼロから始めることの爽快さは、日本人には到底わからんやろね。でも世界にはそういう状況に置かれたひとたちが一杯居る。

幸いにして、日本人であるということはliabilityではなくassetである場合が多いので、日本人は海外出てもすぐ日本のツテに頼る。でも世界には「母国は自分にとってliability」と感じる人たちの方が多い。

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