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【マリオット MAR】

最もしっかり経営されているホテル株。

マリオットはマルチブランド戦略を採っており30にも及ぶブランドを展開中。リッツカールトン、セントレジス、エディション、ザ・ラグジャリー・コレクション、ブルガリ、W、JWマリオット、マリオット、シェラトン、メリディアン、ウエスティン、ルネッサンス、コートヤード、モクシー、アロフトなど。

マリオット・ボンヴォイはマイレージ・カードのようなものです。その利用価値はネットワークの大きさに比例するのでマリオットのように幅広いブランドを傘下に持っているところのほうが有利。

ホテル業界がいま最も気にしていることは「ビジネス・トラベルは戻って来るのか?」ということですね。行楽の戻りが鋭角的なのに比べてビジネス・トラベルは戻りが遅い。

マリオットのブランドで言えばリッツカールトン、JWマリオット、マリオット、シェラトン、メリディアン、ウエスティン、ルネッサンス、コートヤードはビジネス色が強いと思う。

その反面、セントレジス、エディション、ザ・ラグジャリー・コレクション、ブルガリ、W、モクシー、アロフトは行楽色が強いと思う。

もちろん両者の境界線は近年どんどんボヤけてきています。

大手の中でビジネス・トラベルの激減の影響を一番受けるのはハイアット(H)ですね。



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