ボードゲーム考察:ぶっちゃけゲムマ出張版2020浅草って盛り上がってるの?
どうも、Sunnyです。
今日はいろいろ包み隠さずいろいろ考えていきます。
ゲムマ出張版2020浅草とは
2020/8/16(日)にあるゲムマの出張版のイベントでございます。
文字通り、東京の浅草で行われるイベントであります。
盛り上がってる?
盛り上がってないよね、、、というツイートを見て思ったことです。
ぶっちゃけ、ゲムマの本体に比べると、そりゃ盛り上がってないよね。とは思います。
でも、それってシンプルに規模感と情勢の問題だと思うんすよ。
規模感というのは、ゲムマ本体(春と秋にあるもの)は2万人くらいの来場者、800くらいのサークルですからね。
800サークルで、2万人の影響度なんですよ
もちろん、実際の波及人数はもっとあると思います。
でも、ゲムマ出張版って29サークル(企業含む)ですからね。
ゲムマ本体と比較した時の影響度は明らかに低いのは火を見るよりも明らかだと思います。
しかも、ゲムマ出張版って企業や大きいサークルがメインなので、個人でやるようなTwitterでの追い込みも正直少ない。
制作風景や人となり、という同人文化の発信/共有もSNSで少ない。
となると、傍目の盛り上がってる感は少ないと思います。
仕方ない。
しかし、それって悪いことか?
と考えると情勢の話につながって、今イベントをやる意味を模索するという運営の挑戦と
やはり外に出て人との接触をしたくないという情勢を考えると、仕方ないのだと思う。
今、イベントに「出まーす!行きまーす!」と声高に言いづらいし、行く人はシークレットで行く人が多いと思うんすよ。
じゃあ、やっぱり仕方ないと思う。
というより、情勢のわりに盛り上がってるのではとも思います。
というか、、、、
情報の偏りがすごいありますよね。
ゲムマ出張版がつまり、少ない出展数でも集客できるように「企業」と「大きいサークル」に限ってるあたり、やっぱ弱小サークルからすると「oh,,,」とか思いますよね。
って言語化できないまま、とあるnoteを見てたら言語化してる人がいたのでご紹介します。
つまり、彼らにとってインディーゲームは同人イベント的な平等な扱いではないし、それを隠していない。
「展示に出しても良いクオリティ」という曖昧な基準は外に出しづらいだろうし、むやみに会場を広げても質の低いゲームを展示したら一般ウケが悪い可能性もあるだろうから、(金の理由を除いても)会場を拡大しないのも理解できる。
そうして、
「同人ゲームもインディーゲームもゲーム単体で見ると似たようなもの」で、「それが展示されるイベントが商業的か同人的かという差があるだけ」という結論になったのであった。
ああ、ゲムマ出張版は同人イベントではないのだと認識して、確かになといろいろ合点がいきました。
まぁ、ゲームマーケットそのものがもはや同人イベントではないのかもしれないとまで飛躍して考えました。
このあたりから派生した記事です。これは。
あとは、ゲムマ出張版は「この情勢でイベントをやるための実験場である」ということを、一部有識者にだけ伝えて広めてるっぽいあたり、うーんと思ってしまいますね。(参加者には教えてるのかしら?)
フェイズゼロの時みたいに想いをどこかに書けばいいのにな、と思いました次第です。
しっかり向き合って見極めていきましょう。
よろしくお願いいたします。
札幌出身、福岡育ち、東京住みのSunnyと申します。 働きながらボードゲームデザインをしています。いただいたご支援は、ボードゲームデザインに使わせていただきます。