【第7回】「パパは育児休暇を取る必要があるのか」

「パパは育児休暇を取る必要があるのか」
この問いに対して、自分なりにこの9ヶ月間向き合っていきたい。

私が育休を取得して7ヶ月が経ち、娘が(8ヶ月〜9ヶ月)に突入した。

この1ヶ月の成長は凄まじく!
できることがどんどん増える娘を見てニヤニヤが止まらない父である。

できるようになったことを挙げると以下のようなものがある。

①名前を呼ばれたら挙手する
②”バ”といって手をあげたら手をあげ返してくれる
③下の歯でりんごをしゃりしゃり食べる
④パンケーキデビュー
⑤喃語が板についてきて楽しいのかお風呂場で「叫ぶ」&「爆笑」

①、②はパパとママの自己満かもしれないがw
本当にするのだ。
お風呂を一緒に入った後ママが連れて行く時、おやすみの時、僕が娘に向かって”バ”と言って手を挙げると、娘も僕に向かって手をあげ返してくれる。もうこれが愛しくてたまらない。
娘からの要望があれば裸だろうが、急ぎの用事があろうが娘とハイタッチしてしまう。
そんなことを日々していると、娘はスーパーで会う人、お店で会う人みんなにハイタッチを求めるようになったw
きっと世界中の人はみんな自分の味方だと思っているのだろう(笑)

①にはこんなオチがある。
娘は名前を呼ぶと挙手をする。
親戚が集まるとみんなに披露するのだが、妻のお兄さんが自分の娘の名前を読んだ時も、娘はきれいに挙手していた(笑)
→要は音とリズムが大事なのだw

③と④については嬉しい成長である^^
私は食べることが大好きなので、ついに娘が自分と同じ食べ物を食べられるようになったのが嬉しくてたまらない。
美味しい食べ物の喜びを分かち合うのは我が家の家訓の1つだ(笑)
今月から2回食から3回食になる。
食べられるものがどんどん増えていくのが楽しみでしかたない^^

⑤については極上の癒しである。
会話はまだできないが、確実にコミュニケーションはとれている気がするのだ。
顔に水がかかった時、一緒のタイミングで笑ったり、風呂に浸かって気持ち良い〜と声が漏れると、娘も気持ち良さそうな声を漏らす。
そんな瞬間を分かち合えた時はやっぱり嬉しい^^

娘ができるようになったことを沢山あげたが、できないことも沢山ある。
例えば、うちの娘は体が大きいので「ずり這い」でまだうまく前に進めない。「つかまり立ち」もまだまだだ。
たまに同年代や娘より遅く生まれた子ができるようになっているのを知るともどかしくなる時がある。
しかし、最近は全く気にしなくなった。
自分の中にある子育て理論が根付いてきたからである。

その名も”インデックス投資教育論”だ(笑)

昨今の投資ブームで「積み立てNISA」などの投資信託を始めた人も多いのではないだろうか。
投資をする上で重要な三原則は「長期・分散・積み立て」この3つである。
深く語ればきりがないのだが、ざっくり言うと子育てにおいてもこの3原則が重要だと気づいたのだ。
投資で一番やってはいけないのが、暴落した時に慌てて投げ売りしてしまうことだ。もちろん”損切り”することが必要な時もある。
しかし、多くはその株を信じて長期で保有し続けることが大事だ。子育ても同じではないだろうか。
視点を3年後には必ず右肩上がりに成長すると信じれば、1ヶ月や2ヶ月他の子に比べてできないことがあっても気にすることはない。
それより娘を信じて、できるようになったことをいっぱい褒めてあげる方が楽しい^^
どうせ3歳ごろにはみんな立っているのだ。
子育ても投資も”信じて見守る”ことが1番大切なのではないだろうか^^?

どんどん時が過ぎ、どんどん娘が成長していく。
これが嬉しくもあり、寂しくもある。
「早く喋れるようにならないかな〜」と私が言った時に先輩が、「この時の可愛さはこの時だけだよ」と言っていたのがよく分かる。
毎日の平凡な日常の中にあるドラマをしっかりと噛み締め、楽しみながら日々を過ごしたい^^


今年度のM1王者「錦鯉」のセリフを今回のブログの締めの言葉にしよう。

”Life is beautiful”


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